DQ10Ver5 ネタバレ感想

DQ10のver5が完結しました。
Ver5はDQ10がサービス開始した当初の想定していたラスト、という話なので、DQ10のストーリーは一区切りということになると思います。

Ver5はDQXという作品の集大成ということで色々と気合いを感じたので、感想を簡単にまとめてきます。

●ラストの展開と演出

今までお世話になった人たちからパワーをもらって、そのエネルギーでラスボスを倒すという、いわゆる元気玉展開。

「DQ寄せ集めエンタメであるDQX」の「集大成であるVer5ラスボス」を倒す展開として、ミナデインを持ってきたのは完璧な采配だったと思います。
「協調」をずっと強調していたのでミナデインは容易に想像できたと思うんですが、自分はなぜか頭に全然なかったので、めっちゃ衝撃的でした。
やっぱり先の展開予想とかしない方がええんや!

仲間たちの光の影(?)が周りに出てくる演出も面白かった。
けど、シルエットクイズがしたくなっちゃってしばらくジャゴヌバを放置してしまったのは良くなかったと思う。あやうく最期を見逃すところだった。

絶対滅神ジャゴヌバのビジュアルは、割と好き。体の下部が闇に溶けてるところとか。
あと最近割と装飾ゴテゴテのボスが多かったので、ちょうどよいシンプルさだった。これ、鳥山先生デザインかな?

●ラスボス戦の曲

Ver1のボス戦曲である『渾身の力を込めて』でしたね。
個人的にはめっちゃ好きな演出だったんですが、感想広場を見てみるとやや不評な意見が多いみたい。気持ちはわかる。

アレンジの新曲だったらベストだったかなと思う。
拙者、ラスボス戦でアレンジ曲がかかるの大好き侍。

『勇者の挑戦』じゃなくてよかった。流石にそれはない。

●ナジーンとイルーシャの復活

これも賛否両論ありそうなところ。
個人的にはどっちでもよかったけど、ナジーン好きなキャラだったので5.5でまた活躍が見られたのはよかった。

細かいとこだけど、アストロンのだいじなものテキストに「使えるものが限られている呪いがかけられているようだ」みたいなこと書いてあったのに、主人公が普通に使えてるのはちょっと気になった。

イルーシャは、メタ的に帰ってくるとは思ってたけどやっぱり嬉しかったかな。

Ver4は退場キャラが多すぎた(それが良かったとこでもあるけど)ので、Ver5は大団円で良かったんだと思う。

でも正直ユシュカは死ぬと思ってた。

●仲間会話演出

フィールドでは今回初の試み…だよね?(うろ覚え
DQ7とかの時代にあった仲間会話システムが大好きだったので、この演出はめっちゃ嬉しかった。

魔王たちとアンちゃん、仲良くなって良かったね。

戦闘中の仲間ボイスも良いアクセントになっていたと思う。やっぱりボイスは入って良かったんや。

マリーンが変身して参戦するのも良かったし、職業がちゃんと「賢者」で雨とかしてくれるのも良かった。ほんとに賢者だったんだ…。
しかし、マリーン元気になったなあ。リィンとは思えない。いつか再登場したりするのかな。

●ピサロは征く

 ラストダンジョンの曲がPS版DQ4のピサロのフィールド曲『ピサロは征く』だった。「大魔王が進む」的な意味でこの曲を使ったのかなと思う。ナイスチョイス。

●烈風バギムーチョ

「おお!」となったのでやっぱり新呪文はいい。
氷塊マヒャデドス、というネーミングは若干疑問。

あと出てないのはとりあえずギラ系とイオ系?

●ありがとう

Ver5の、本当の最後の最後を締めくくったフレーズは「ありがとう」でした。
昔からのプレイヤーは気づいた人も多い思うけど、これはやっぱりVer1の終了時に藤澤さんが残したメッセージからですよね。

https://hiroba.dqx.jp/sc/topics/detail/eed5af6add95a9a6f1252739b1ad8c24/

成田さん、にくい演出してくれるぜぇ。
DQXは「ありがとう」のゲームなんだなと思います。

●まほうのじゅうたん

『まほうのじゅうたん』の音楽の使いどころ、本当にそこか?

●まとめ

個人的には最高のラストだったと思います。本当に面白かったし、DQXをプレイしていてよかった。

Ver6のハードルが上がってしまって大変だと思うけど、これからも開発頑張ってほしいです。



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