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【親子関係の章は心がギュッとなる...】

ハレルヤ🌈

毎朝朗読中の「グラッサー博士の選択理論」
ちょうど今は親子関係の章で、読んでいてあらためて気付かされたことがありました。


内容はこうでした。

脳腫瘍かと思うほどのひどい頭痛に悩まされているリンダさん。
病院の検査でも異常がなく、本人も原因が解らず、グラッサー博士を紹介されてカウンセリングを受ける場面。

離婚をしたり、過去の嫌な上司にも悩まさたようですが、カウンセリングが進むと、どうやら不調の原因は自分の思い通りにいかない思春期の娘サマンサのことだとわかりました。

......

面白いのは、離婚した夫や嫌な上司の時は、頭痛が起きなかったという点。

なぜかというと

夫と嫌な上司は、自分の「上質世界」から、剥がし取ることが出来たからです。

※上質世界とは、その人が得たいと思う物、一緒にいたい人、信条など。欲求を最も満足させてくれる具体的なイメージ写真で、本人のみが貼り変えることが出来る。

そう。相手はコントロール出来ないのですから、嫌ならさようなら!を選択すれば良いわけですが


子どもとの関係はそうはいきません。。。

『自分を育ててくれた両親を上質世界から剥がし取ることはほとんど不可能に近い。

・・・中略・・・

そして、それは私たちの子どもにとっても同じ。
自分の子どもがどんな行動を選択しても、上質世界から子どもを剥ぎ取ることは、不可能に近いことが分かる。』

選択理論を学び始めて、自分の子育てを振り返ったとき、きっと子どもの上質世界から、自分が剝がされていたのかもしれない..と思ったこともありましたが、

そんな簡単には剥がされないぞ!と、自信を持って、母にさせてもらった喜びを思い返していたところです。


虐待、遺棄、毒親、、

社会の問題は、そんなに単純なものではありませんが、少しでも子ども達がのびのびと健やかに育つように、大人がもっと知識や情報を得て、変化していけると良いなと願います。


グラッサー博士が考える、選択理論による子育ての原理はこうです。

『子どもが成長して幸せになり成功し、親と親しい関係を持ち続けて欲しいと親が願うなら、二人の距離を引き離すと思われるようなことをしない選択をすることだ。』


God Bless You!

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