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英語の勉強がてら洋書を読んで良かったこ


全部で50ページほどの洋書ですが、英語の勉強がてら読了しました。1日1章という感じだったので、10日間弱かかりました。年内に終えられて良かった…。

やり方としては、
1)文章をGoogle Docsに書き写す
2)すべての文章を翻訳
3)わからなかった単語や表現を含んだ文章をnoteに書きだす
4)固有名詞(全米経済研究所など)について追加で調べる
というステップを1章ずつ行いました。

徐々に1章あたりの時間も少なくなっていきましたが、やってみて良かったことをまとめておきます。

①英文のタイピングに慣れた

本を見ながら、Docsに書き写すことが、タイピングの練習になりました。

学生時代は英語で論文やエッセイを書くのに、タイピングの訓練をしましたが、社会人になってからはほとんど英文をタイピングすることがなくなりました。

年明けからの仕事に向けて、このタイミングでタイピングの練習できたことは良かったかなと思っています。

②繰り返し同じ単語や表現が使われるので、自然と記憶する

類義語や同じ単語、言い回し、動詞化/名詞化など、文章としては同じ意味が多数使われていたので、本を読み終わるころには自然と記憶できていました。

それに伴い、訳すスピードも徐々に速くなりました。単語だけ覚えていくよりは、理解できていることを実感できて、良かったです。やる気につながりました。

③経済(特に、アメリカ)に関する固有名詞を知ることができた

クラウディア・ゴールディンが所属していた経済学会の機関を読書中に知ることになりますが、知らない団体ばかりで、日本の状況と比較しながら調べるのは勉強になりました。

特に、GI法はすごく関心が沸きました。今となっては、日本で「国のために働く」という言い回しをあまり使わないので、GI法の趣旨はなじみのないものでしたが、教育に投資することが個人的にも社会的にも経済的メリットがあるという結果を導き出しており、法律の費用対効果という視点で、評価ができるのは画期的なのかもしれないなと感じました。

④何気なく使っているカタカナ用語の理解が深まった

雰囲気で理解して(たぶん、正式に理解しきれていない・・)いるであろうカタカナ用語を、改めてきちんと調べて、理解を深める機会になりました。

特に、「ダイナミックス」「ジェンダーダイナミックス」「レガシー」「メンター/メンタリング/メンティー」など。

雰囲気で使ってしまうのは良くないな・・・肝に銘じます。

とはいっても、自然な訳語や言い回しを知りたいので、こちらの本は日本語で読んで、勉強しようと思います!(笑)


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