見出し画像

【フランス一周車旅】パリ編

最初の目的地はパリ。夫はブラジルから、私は日本から、それぞれ10月27日にパリに到着。


パリのリング外

今回、宿泊したのは、ラグビーワールドカップ最終戦の会場にもなっていたStade de Franceの近く。シャルル・ド・ゴール空港からは、電車・バス・トラムを乗り継いで宿まで。迷ったりもしたので、1時間半ほどかかりました。

27日は、平日で、到着したのが17時ころだったので、通勤ラッシュとラグビー観戦者の波にぶつかってしまい、交通機関も駅も、割とにぎわっていました。直前に爆破予告など騒動があったせいか、警察官も多数出ていました。

空港から宿までは、リングの外を移動しましたが、実際はこれがパリ(というか、フランス?)なんだろうなというくらい、多人種が集まる地域でした。アジア系の方は見かけなかったですが、中東系やアフリカ系、インド系のかなと想像する方々が多かったです。宿の近くにあったパン屋さんも中東系の方がお店番されていました(ちなみに、ケーキもパンも美味しくて、2日連続で行きましたw)。

夫は今回が初フランスでしたが、宿からパリ中心部に行ったときの雰囲気の違いに心底驚いたらしい。

リング外とはいえ、おそらく、パリ中心部まで通勤通学している人が多いと思われ(ラグビーやオリンピックの影響も多分にあると思いますが)、トラムは比較的新しそうでした。リングの外と中で、格差もあるのでしょうが、パリ郊外の中でも格差が広がっていそうな気がしました。

図らずもサマータイム終了でかなりお得な観光

パリで観光できるのは丸3日間で、結果、15か所ほどの観光名所をまわることができました。

10月28日(土):オルセー美術館・ルーブル美術館・凱旋門
10月29日(日):軍事博物館・アンヴァリッド・ポンピドゥーセンター・ヴェルサイユ宮殿
10月30日(月):サントシャペル・コンシェルジュリ・ノートルダム大聖堂(修復中)・サクレクール寺院・エッフェル塔

太字にした箇所は、Paris Museum Passで回れるところで、今回はMuseum Passを買って効率的に回ること重視だったので、結果的にこういう感じになりました。

48時間パスを購入し、28日から利用開始しましたが、29日がサマータイムの終了日となり、結果的に49時間分使えることに。最初は気づかず、プラスされた1時間で、サントシャペルとコンシェルジュリに行けたので、ラッキーに感じました!

さらに、48時間パスは55€でしたが、結果、118.50€分の観光ができ、お得感満載で満足でした。

  • オルセー美術館:16€

  • ルーブル美術館:17€

  • 凱旋門:13€

  • 軍事博物館・アンヴァリッド:15€

  • ポンピドゥーセンター:15€

  • ヴェルサイユ宮殿:19.50€

  • サントシャペル:11.50€

  • コンシェルジュリ:11.50€

パリ編の宿:コスパ良くパリ観光したいのであれば◎

今回の宿はこちらです。

Good

・チェックイン:無人でチェックインなので到着時間を気にしなくてOK
・オーナーさん:夜に間違えてブレーカーを落としたものの、オーナーさんが迅速に対応いしてくれた。
・パリ市内へのアクセス:トラムの乗り場が目の前だったので、パリ市内に出かける際にも便利。とはいえ、30~40分はかかります。

Bad

・部屋の立地:4階でエレベーターなし。2週間分の荷物を詰めたスーツケースを運ぶのは大変でした……。
・トイレ、バスルームの狭さ:1畳くらいのスペースにトイレ、シャワー、洗面台があり、荷物を置く場所がないので、使い勝手は悪かったです。
・ダイニングテーブルがない:広めのリビングルームはありましたが、小さなローテーブルしかないので、食事には使えず、結局、キッチンにある廃テーブルを食事に使いました。が、これが高すぎて、ハイチェアに座っても使いずらかったです…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?