捨てづらいモノの捨て方
こんにちは。整理収納アドバイザー1級のAoiです。
断捨離を始めたけど捨てづらいモノ、ありますよね。
今日は捨てづらいモノの捨て方をいくつかご紹介します。
全部を試す必要はありません。
捨てづらさや緊急度に合わせて使えそうな方法を選んでください。
1.フリマアプリ
値段…○
手間…△
処分までの期間…モノによるが時間がかかるうえに読めない
メルカリやラクマなどのフリマアプリは、自分で写真を撮って文章を作成し、直接ユーザーとやり取りするため、
手数料が比較的少なく(10%程度)、自分の納得いく値段設定ができます。
ただし、自由売買なので、出品したからといって必ず売れるわけではありません。
また、いつ買い手がつくかわからないのでモノを長期間保管しておかなければならないという面もあります。
比較的すぐ売れるのは書籍、付録、食器類など。
逆に買い手がつきにくいのは普段着、小物類などです。
大物は送料の方が高くつくので、ジモティーなどで譲る方が賢明かもしれません。
2.リサイクルショップ、古本屋
値段…×
手間…△
処分までの時間…持ち込みさえすればすぐ
一応値段はつきますが、持ち込みに行く時間やガソリン代を考えると正直マイナスになることがほとんどです。
まれに新刊などでそれなりの値段がつくこともありますが、基本的にはお金は期待しない方がいいです。
「寄付したらジュース1本奢ってもらえた」くらいの感覚で。
持ち込んだものはお店で売られるかリサイクル資源になるので、「まだ使えるのに捨てるのは抵抗がある…。でも近くに貰い手がいない。」というときは、気持ちの落とし所としてちょうどいいかと思います。
持ち込みまでのハードルはありますが、持っていきさえすればすぐ手放すことができるメリットがあります。
私はフリマアプリで一定期間売れなかったモノは、値段は諦めてリサイクルショップに持ち込むようにしています。
3.買取サービス
値段…×
手間…△
処分までの時間…申込さえすればすぐ
段ボールに詰め込んで送るだけで買取りしてくれます。
リサイクルショップ持ち込みと売れる値段は大差ありませんが、作業がほぼ自宅で完結するのが利点です。
4.中身を見ずに捨てる
値段…×
手間…○
処分までの時間…すぐ
期限付きの猶予BOXなどに有効です。
今すぐには捨てられないモノを「1年間見ることも使うことも思い出すこともしなかったら捨てる」と決めて猶予BOXに入れておき、期限が来たら中身を見ずに捨てます。
ゴミ袋にinするだけなので、時間と手間はかかりません。
中身を見ないという意思と捨てる決断力は要ります。
5.ご自由にお取りください
値段…×
手間…△
処分までの時間…モノと場所による
職場などでTake freeのスタイルです。
許可をとる必要はありますが、モノをポンと置くだけなのでそれほど手間はかかりません。
必要としている人がいなければ残ってしまいますが、必要としている人がいればwin-winです。
6.フリーマーケットや青空市
値段…△
手間…×
処分までの時間…少なくとも開催日まではかかる
地域のイベントに出店するという方法です。
リサイクルショップよりは値段はつけられますが、基本的にはフリマなのであまり高値にはなりません。
出店の申込手続きをし、1つ1つの値段を考え、包装や釣り銭などを用意して持ち込まないといけないので、手間はとてもかかります。
イベントとして楽しめる方にとっては、モノも手放せるしお金も入るしの良い方法です。
番外編:やってはいけない捨て方
・親(または子)に譲る
捨てられない罪悪感を相手に渡すだけです。
放っておいても向こうから欲しいと言われたとき以外はやめましょう。
Aoiは捨てるまでの時間を優先してフリマアプリかリサイクルショップを利用することが多いですが、手放し方は人それぞれでいいと思います。
大事なのはしっかりモノと自分に向き合い、納得して手放すことです。(そうしないと、捨ててはいけないモノまでうっかり捨てて買い直して、その経験から捨てていいモノまで捨てられなくなる悪循環にハマります💦)
皆さんの選択肢が増えて、やってみようかなという気持ちになっていただけたら嬉しいです。
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