スプリンターズS 全頭診断

アグリ

 阪急杯を勝ったが4コーナーで前にいた馬で決着するような内前有利のTB。ただ昇級戦で1発回答は素晴らしい👍
 高松宮記念は7着だったが、4コーナーで見せ場もあり、結果的には不良馬場が響いたかも。度外視。
 セントウルSでは、今までの戦法と違い後方待機。前が止まらず、2着にはなったが、32.4の末脚は痺れた。脚質に幅もあり、近走の安定感からも力は上位◎候補

ウインマーベル

 昨年の2着馬であるが、古馬になってからスプリント戦で全く結果が出ていない。
 前走のキーンランドCではスタートから追い通しでレースになっていない。メンタル面に何かの異常があるのか?臨戦過程からここで走るとは思えない。

エイシンスポッター

 非凡な末脚とインを突いて伸びてこられるところは優秀で、前走のセントウルSも32.5の末脚を使っていた。重賞クラスではTBや展開に恵まれず結果は出ていないが、内枠を引き、差し有利のTBや展開になれば一発ある。穴候補△

オールアットワンス

 レベルの低い直線競馬の重賞を勝ったが、その他では通用しない。

キミワクイーン

 函館SSは大外一気で強く見えるが、外差し➕前傾ラップで展開向いた感がある。春雷Sはマッドクールに力負けしてるし、オーシャンSは外目から勝ち馬ヴェントヴォーチェとまくるも力の差を見せつけられてる。
 前走のキーンランドCは馬場の悪いインを突いて伸びなかったため、度外視可能ではあるが力の差は見せつけられたと考える。今回は厳しい。

ジャスパークローネ

 函館SSはスタート失敗し逃げられず、最後の直線も追っていない。度外視。CBC賞はイン有利のTBを単騎で逃げ切った。これは斤量もあるが前が止まらなさすぎた。北九州記念は外枠から好スタートで単騎逃げ。前傾ラップであったが押し切った。若干イン有利のTBも味方したが勝ち切ったのは評価できる。今回も単騎逃げが叶えば一発ある。穴候補△(逃げ候補①)

ジャングロ

 前走のセントウルSでは、前残りの展開を先行し、展開も向いたが最後の直線では伸び負けた。ここでは厳しい。

ジュビリーヘッド

 函館SS2着はあるが、前走は先行馬が残る中で伸び負けた。一線級には通用しない。

テイエムスパーダ

 終わった馬だと思っていたが、前走はGⅡを勝利。しかし、同型不在で単騎で気持ちよく逃げれたことが大きい。前走の勝利は評価に値するが夏のスプリント戦で1度もハナ争いで勝てなかったジャスパークローネの存在がこの馬の能力発揮を阻害する可能性が高い。(逃げ候補②)

ドルチェモア

 2歳マイル王であるが、やはりレベルが低かったのか?近走の内容から買える要素はない。

ナムラクレア

 昨年のスプリンターズSでは、内有利のTBに泣かされた結果となったが、大外から力を示した。今年に入ってからは、トップハンデでシルクロードSを快勝。高松宮記念2着、VMは距離が長いため度外視、キーンランドCを快勝。間違いなくスプリント路線の主役である。そろそろG 1タイトルを奪取してほしい。◎候補

ナランフレグ

 スプリントG 1の覇者。その後もG 1ではそこそこの走りをしているが出遅れ癖もありレースが決着してから飛んでくるタイプ。人気がなければ紐にはありかもしれないが、現状頭をとるイメージは湧かない。△候補

ピクシーナイト

 落馬事故前の当馬は間違いなく、スプリント路線の王であった。しかし、復帰後は全く力を出せていない。前走も出遅れており、現状の力は未知の状態であるため、紐まで。△候補

マッドクール

 昨年条件戦を連勝し、迎えたシルクロードSでは斤量に恵まれるもナムラクレアに完敗。リステッドではキミワクイーンに勝利。しかし、迎えたCBC賞では斤量の影響も考えられるが前残りの展開を先行したにも関わらず見せ場なく大敗。ここで通用するとは思えない。

ママコチャ

 マイルからスプリント路線に距離を短縮し、良い結果が出ている。特に安土城Sでは、先行し上がり33.0で圧勝。リステッドではあるが1400mでこの勝ち方は強い。次走は初スプリントで重賞に挑戦。内有利のTBで前を終止外を回しての2着は負けて強しの内容であった。すんなりと先行し位置をとるセンスもあるので一発あってもおかしくない😏ソダシの妹がスプリントで能力全開🔥一発逆転◎候補

メイケイエール

 スプリントでも引っかかる超癖馬。昨年の京王杯SCはかかり倒していたのに完勝。続くセントウルSでは珍しく折り合いがつき、簡単に突き抜けた。やはり能力は高い。スプリンターズSと高松宮記念は1番人気であったが前者は内有利のTB、後者は不良馬場に泣かされた。前走の安田記念は距離長く、度外視。いつも人気する馬であるが、そろそろ人気も落ちそうでついに買い時の可能性はある。能力を出し切れば、今回のメンバーでも随一の力があると思うので楽しみである。▲候補

モズメイメイ

 展開の向いたチューリップ賞やロケットスタートを決めて逃げ切った葵Sで重賞勝ちを積み重ねたが、前走を見る限り、余程展開が向かなければ厳しいと考える。(逃げ候補③)

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