INTJ女性の人生戦略

というわけで、INTJ女性の人生戦略について考えていこうと思う。はじめに断っておくが、この記事は私の人生経験に基づいており、多分に偏見が含まれている可能性がある。そのことを念頭に置いて読んでいただければ幸いである。


INTJの女性はかなりの希少種だという自覚があるが、女社会にいるととにかくTeを発揮するとかなり浮く。共感や温かい相槌を抜きにして論理でごりごり生きていくなんてことはまぁ不可能である。よって、INTJの女性はINFJあたりに擬態している人がかなり多いのではないだろうか。ちなみに私もそうしていたが、その弊害としては、本来の自分を出せないことによるストレスが半端じゃなくなる。さらには、Teを発揮する場面に恵まれてこなかったがゆえに正当な経験値が少なく、Teが発達していきにくいという負の側面がある。こういった生きづらさを、我々はどう乗り越えていったらいいのであろうか。


一つの案としては、同じINTJの匂いのする著者の本を読んでいくというものがあげられる。ENTJの著者でもいいような気がしたが、試しに読んでみたらあまりに主観の少ない記述に肌の合わなさを感じたので、できるだけ同タイプの著者の本を読んだほうがいいだろう。そうすることによって、自分の中の名もなき思考に言葉を与えることができる。言語化さえできればこっちのものである。苦痛は言語化すると消えるのだ。これは推測だが、大陸哲学や古典文学にINTJは生息していると思う。


もう一つの案としては、思い切って自分らしさを全開にし、それで受け入れてくれる人を選別するというアクションを取るというものである。あらゆる「女性はこうあるべき」的な同調圧力は、自分が同調しなければないものと同じである。空気を読みすぎないことが大事になる。案外「あなた女性らしくないね」と言ってくる人間は少ない。もし多いようなら環境を変えるのも一手である。素のままのあなたを愛してくれる人を大事にするという行動を取っていくことが、INTJの女性にとって幸福への足がかりなのではないだろうか。


他にも何か案があれば追記していくつもりである。INTJ女性の未来に幸多からんことを祈っている。

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