今週から、月曜と水曜の午後だけ就労移行施設に通いはじめました。
安定就労に向けて、調整する期間の第一歩を踏み出した感じでしょうか。
就労移行施設をご存知ない方も多くいらっしゃると思いますが、私が通う施設では、障がいを持った方や、さまざまな事情で職場を休職された方、職を離れている方などが一緒になって、作業療法などのプログラムを利用しながら、安定して働くことを目指しています。

昨今こういった施設が増えてきているようですが、各施設によって利用する方や、プログラムの内容、雰囲気などは一定ではなく、さまざまに異なるようです。

私の住む地域には2ヵ所の就労移行施設があり、見学に行って雰囲気を見たり支援員の方とお話しして通う施設を決めました。決めた理由は、利用者や支援員の方がゆるくて和やかな雰囲気だったので、自分のマイペースな性格に合っているかなと思ったためです。もう1つの施設は代表の方が威圧的で通うのは不安に感じました。

自分の体調を見ながら通うことになるので、無理なく通える、あとは相談できる人がいる環境がある施設を選ぶのが良いと思います。

久しぶりの通所を終えてみての感想です。午後だけの通所でしたが、思った以上の疲れがありました。月曜の午後は個人ワークの日だったので、私は軽めにできる作業として塗り絵を選びました。簡単な作業でしたが、人が常にいる環境の中で集中して作業するということ自体が久しぶりだったので、帰ってドッと疲れてしまいました。久しぶりに社会生活を一端を体験して自分の中で思うこともありました。

水曜も通所の予定でしたが、今週は休んで来週からの通所に備えることにしました。ふう。仕事への道のり、先は長く思います。

うつやメンタル系の疾患にとっては、「焦り」が良くないという話をyou tubeの動画で目にしました。

https://www.youtube.com/watch?v=vF5O1KiwX5A

大事なことだと感じますが、なかなかここが難しいところ。私は幸運にも、家族に自分の病気のことを段々と理解してもらえてきているので、協力してもらいながら「無理せず」「自分のペースで」を心がけながらこれから通所していきたいと思います。

おまけ・今日の作業成果物、扇子の塗り絵です。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。