【一級建築士 製図試験】一切の無駄を省いたエスキス必勝法~某大手資格学校+α術~


▪️はじめに

みなさん、こんにちは。渋太郎です。
数ある試験対策noteから、このエスキス手法noteに興味持っていただきありがとうございます。

ここでは、私が2年間製図試験に挑戦し、合格した際の知見と講師としての経験から、より分かりやすく簡潔にエスキスする方法について述べています。

どの資格学校でもベースとなるエスキス手順があるなかで、短期間で作図・記述の成果物を一定のレベルまで仕上げるための課題数をこなす時間が優先され、エスキス手順を丁寧に解説されているかと言われると疑問が残ります。
私自身、受験生時代はエスキスの各手順にどういう意味があって、何のためにやっているか疑問を持ちながらも、ひたすら課題をこなすことに精一杯でした。

製図試験は難化傾向が顕著で、学校に通ったのに、本試験当日蓋を開けてみれば初めてお目にかかるギミックで、いつものエスキス手法が通用しないこともあります。(例えば、令和4年度試験の床面積指定なし等)

そんな中で、2年間某大手資格学校に通い、合格後に講師として様々な方のエスキスを見た経験を踏まえて、今回のエスキス手順および応用を効かすための本質的なところを解説しています。

どの世代の方々にとっても、1年間学校に通うだけの莫大な費用と時間を確保するのは容易ではありません。
ですが、今年度で受験を終えるための一助として、このノート代(残業収入1~2時間分の費用)を割いて、一読していただけたら必ず意味のある情報を得ていただける自信があります。約4000字にわたって、私が受験期に早く知りたかった考え方を力説しておりますので、是非ご購読下さい。

以下、有料部分の解説編では、課題文を読み終えてから、エスキスの検討手順およびその平面検討までのに至るまでを実際のエスキス画像と合わせて解説しています。この文章を読むだけで、基本的にはどの課題においても対応できる基礎力と具体的な検討とその順番、ゾーニングのコツなどが養えるコンテンツになっています。
また、購入頂いた方からの質問は随時受け付けておりますし、更新される課題の特徴を反映させるため、内容は常に更新し続けていく予定です。
(※わかりづらい!等のご意見を頂戴した暁には、渋太郎が責任をもって泣きながら修正します。(真顔))

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