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Nobody Knows 誰も知らない

誰も知らない私の悩み(苦しみ) イエス様だけは知っておられる 時には陽気に 時には落ち込み 時には倒れる寸前まで 決してこの日を忘れない
あなたは私の罪を洗い流してくれた

Nobody knows the trouble I've seen,
Nobody knows but Jesus.
Nobody knows the trouble I've seen,
Glory hallelujah!

Sometimes I'm up, sometimes I'm down, 
Oh, yes, Lord!
Sometimes I'm almost to the ground, 
Oh, yes, Lord!

I never shall forget that day,
Oh, yes, Lord!
When Jesus washed my sins away
Oh, yes, Lord!

マヘリア・ジャクソン

Mahalia Jackson(1911- 1972)
アフリカ系アメリカ人の女性ゴスペル歌手。世界で最も影響力のあるゴスペル歌手の一人として「ゴスペルの女王」と呼ばれています。キング牧師らと共に、歌と活動によって公民権運動に貢献しました。


追加の作品を聴いてみます

テキスト付帯のワークブック(cahier d'exercices)には、追加の作品も聴くように、記されています。

Negro spirituals 黒人霊歌 
ルイ・アームストロング(1901-71)Louis Armstrong

アメリカ合衆国のトランペット奏者・作曲家・歌手。愛称サッチモ。

ルイ・アームストロングの代表作

「この素晴らしき世界」

作詞 : George David Weiss
       ジョージ・デヴィッド・ワイス
作曲 : George Douglass
       ジョージ・ダグラス
     (=Bob Thiele/ボブ・シール)
歌 :  Louis Armstrong
       ルイ・アームストロング

この曲は60年代後半(1967)アメリカが直面していたケネディ暗殺、ベトナム戦争、人種間闘争、いたるところでの混乱、深まる国民的トラウマ…といった問題を解決のための解毒剤となることを意図していたと、作詞ボブ・シール(ペンネーム:ジョージ・ダグラス)は述べています。

アームストロングは、死の一年前(1970)に、新たにイントロ部分を加え、再録音しています。

若い連中の中にオレにこう言ってくる者もいる。
『"素晴らしき世界"ってどういう意味なの?
世界中で起こっている戦争も素晴らしいの?
飢餓や汚染はどこが素晴らしいの?』

このオヤジの言うことも聞いてみないかい。
オレには、"世界はそんなに悪くない" と思えるんだ。オレが言いたいのは、"世界は素晴らしくなる" そう思って行動すればってこと。
愛だよ愛。それが秘訣さ。
もっともっとオレ達が愛し合えば問題も減るし、世界はとびきりいいところになるんだ。それがこのオヤジのずっと言っていることなんだよ。」

愛・平和・調和という時代も国境も超えるメッセージ。今も多くのインスピレーションを、私達に与えてくれます。


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