あいうえお

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最近の記事

ポケモンドリルよ、ありがとう

机にじっと向かうことが苦手な我が家の小学生。 少しでも学習が楽しくなったら良いな~、と 大好きなポケモンドリル(小学館)をかるーい気持ちで購入してみたところ… これぞ、好きこそものの上手なれ。 ドリルにかじりついております… ピカチュウが神様に見えました。 現在は、小学校低学年向けのみ販売中とのこと。 小学館さん! ぜひ、全学年を対象につくってください。 ポケモンファンの子どもたちが、きっと首を長くして待っています。

    • mother lives matter

      ママにだって人権はある。 自分の人生を、生き生きと歩みたい。 自分ってどんな人だったっけ? 長年封じ込めた感情が邪魔をして、 なかなか思い出せない…

      • 誕生日のはなし

        誕生日を祝ってもらうのが苦手です。 自分がお祝いされる日ではなくて、 生んで育ててくれた親に感謝する日なんじゃないかなと思うから。 ひねくれもの。

        • 将来の夢の話

          「将来の夢はなに?」 ある日、子どもに何気なく聞かれた質問が、胸に刺さった。 ショック!自分のやりたいことが思い浮かばない!「私」は何が好きだったっけ?と頭にクエスチョンマークを浮かべながら、呆然と空を見上げてしまった。 往来、人に任せるのが苦手で、全部自分でやろうとする性格。そこそこの大学を卒業して、そこそこの専門職に就いた。でも、仕事をこなし、家事をこなし、子どものお世話をこなす。この三つの役割を果たすのはさすがに無理。職業人としての一線を退いた。 家庭外の労働は、組織

        ポケモンドリルよ、ありがとう

          夏とキッチンの話

          暑い。とにかく暑い。 オーバーヒートする機械の気持ちが分かるような暑さである。 中でも、キッチンでの作業は、もはや修行かと思うような灼熱地獄である。なぜこんなに暑いのか、と気密性の高い建築設計を呪いたくなる。 安全性や熱効率を考えた上なのだろうが、何故かキッチンはエアコンの風の死角に入っているのだ。涼しい空気はこれっぽっちも来ない。キッチンに立つ人たちのこと、あまり大切に思っていませんよね、と斜に構えたくなる角度なのである。その一方で、リビングで涼しい風に当たりながら、の

          夏とキッチンの話

          車内広告の話

          先日、電車の中でこんな光景を目にした。 5歳くらいの男の子がゲームの車内広告を見ながら、ママにこう聞いた。 「ねえ、なんであの子パンツなの?」 男の子の目の先にあったのは、肩・胸の谷間・お腹・腿が露わになった露出度の高い成人女性のキャラクター。 おそらく、コスチュームなのだろうが、男の子にはパンツと映ったようだ。 子どもから見たら、パンツだ。間違っていない。百歩譲って水着。 パンツだけで公共の場に出るのはNG、お風呂上りだって、早く着替えなさい!と教えられているだろうに、老

          車内広告の話

          育児、介護の話

          最近、とある知人から聞いた話である。三人目のこどもが生まれたとき、彼は育休ではなく、有給休暇を取ったらしい。なぜなら、育休だと、ボーナスの査定に響くから。 目が点とはこのこと。裏のカラクリを垣間見た気がした。 いやいや、私は労務には全く詳しくないし、法律もちんぷんかんぷん。法を適用するためには、どこかで線引きしないといけないし、万人に平等っていう訳にはいかないし、有給なら100%支払われるからお得、とか、さまざまな諸事情があのだ、と色んな思考が頭を過り大混乱。 でも何だ

          育児、介護の話

          洗濯の話(長文)

          数年前から、洗濯物を乾かすときは、専ら乾燥機に頼っている。 洗濯表示の確認は必須だが、お天気に左右されず、ふわふわに乾かしていただけるのは本当にありがたい。乾燥機様々である。 しかし、最近乾燥がちょっとストレスである。 その一。 上下問題。 洗いが終わり、水分を含んで重たくなった洗濯物を、その上の乾燥機に半ば放り投げる。平均身長を下回る私は、乾燥機の入り口に洗濯物を入れるとなると、自然とそうなってしまうのだ。その時に、重力に引っ張られた洗濯物は、私の腕の中からぽろぽろとこ

          洗濯の話(長文)

          家庭と仕事の両立

          このキーワードが聞かれるようになってから久しい。最近は、ワークライフバランスなどどいうのだろうか。 この言葉は、決して対象が女性限定ではないだろうけれど、少なくとも私は女性のスローガンのように感じている。 「両立」の意味合いは、それ以前は家庭内の誰かが「家庭」か「仕事」のどちらか片方を担っていたけれど、一つだけではなくて、うまく折り合いをつけながら、二つの役割を頑張りなさいということなのだろうか。 例えば、「家庭(家庭内労働)」という仕事を担っていた人に、「仕事(家庭外労働

          家庭と仕事の両立

          美しいもの

          まるで定規で測ったかのように、一列に並んだシダの葉。 犬の横顔。特に、鼻から口にかけてのカーブは芸術的。座っている猫の背中も同じく。 花びらに落ちた丸い雨粒。 タンポポの綿毛の球体。地球の重力の賜物か。 緑が息吹く初夏のにおい。息苦しさに耐えかねて、マスクを外した次の一呼吸は、そうそう、こんな匂いだった、と懐かしくもなる。 マスクを外したこどもたちの笑顔。一言もしゃべらず、アイコンタクトと手振り身振りで、喜びを共有している。心打たれる、涙もの。

          名前の話

          小さいころ、自分の名前が好きではなかった。 私は、苗字も名も、日本人を代表するような、ザ日本人、これこそ日本人、という名前であり、リズミカルに音楽のように流れる、外国語の名前に憧れた。 幼少期、私は海外に数年間住んでいたことがあり、現地の学校に通っていた。その時に嫌だったのが、名前を呼ばれるときだった。 日本語の名前をローマ字にしているから、音にするとイントネーションが不自然なのである。「タナーカ」「サトーウ」のように、日本語名にリズムがつくと、強烈な違和感があり、白人社

          ふと思うこと

          オスはメスから生まれたらしい。 厳しい生存競争に勝つために、遺伝子が一つだとリスクがあるため、メスがオスという遺伝子をつくったと。 そして、ヒトの男性という種類も、やはりオスなのだ。 命を産み、育てる遺伝子は持ち合わせていない。 (ごく一部の生き物の中には、オスが子育てをする種もあるが) つまり、こどもに関心がない、とか、家事を何にもしない、とか、いつまでたっても父親になれない、とかメスが不満を持つ以前の話なのかもしれない。なぜなら、彼らはオスであるから。 婚姻制度をつ

          ふと思うこと