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喪服を新調しました。

危ないところだった。。1週間に1回noteが途切れるところでした。とりあえず書かねば。

法事から帰ってきたところです。法事というのはシキタリであって、その土地や家族によって違うから緊張しますよね。しかも普段会わない人たちと挨拶したり、誰だったか思い出したり、思い出せなかったり。それでも何とか滞りなく終わってネクタイ解いて。

そもそも準備の段階で、喪服を買い替えなくてはいけなかった。40代半ばらしい、ちゃんとした喪服が必要だったので。

今まではお葬式はたまに行く程度だから、できる限り簡素なもの、ねだんも安いのを買ってたけど。

でも、さいきん通夜やお葬式が増えたし、ちょっといい喪服を買わなくちゃいけないと思いつつ、金額的にも、なかなか買えなくて。でも何かあったら動けるように買わなきゃいけないんだけども。

とはいえ、喪服を予め買っておくって、やっぱり嫌ですよね。不幸に備えているってやっぱり嫌だよ。

だから今回バタバタと買い替えたけど、紳士服屋さんでみたときに、やはり喪服のグレードがあったけど。でもこれから起きるかもしれない葬儀のことを考えると、ある程度のグレードは必要なわけで。

なんなら、まだ親は元気だけど、万が一のこともあるのだから、それなりのものは持ってなきゃいけないし。親の葬儀にも出れる喪服を買うって、ある種の通過儀礼というか、何かちょっとだけ覚悟のようなものが進む。

裾直しした喪服を受け取りにいったとき、妙な達成感というか。もう充分オトナな年齢なんだけど、オトナになった感を感じたのだから、まあ親が元気なうちはコドモなのかもしれないし、親が死んだことに備えるのはオトナなのかもしれないし、よくわからない。

そんなよくわからないものを抱えながらも、今日の法事は終わっていきました。ちょっと油断したところもあって、やっぱりもっと先読みして動けるようにオトナになりたいと思ったわけです。

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