先日、久しぶりに
「ここ好きだわー！」と心が喜んだ場所があったので書き連ねますね。

訪れたのは群馬県館林市にある群馬県立館林美術館です。

初めて訪れたのですが、美術館の全貌を見た時に初恋をした時のような衝撃というか痺れを感じました。

というのも公道から施設の駐車場にたどり着くまでに、桜並木の木々を抜けて向かうのですがそこを抜けると広大な芝生に堂々と静かに佇む美術館が現れたんです。そのスケールに感動しました。

それが予想外で圧巻で夫には
「ここ好きだわー」と着くや否や声が漏れてしまいました。

芝生もきちんと管理されていて力を入れている様子が伝わりました。


入り口までのストロークが長いのも景観を強制的に感じなさいと言われてるようで存分に味わえたし、着くまでのワクワク感が強まりました。

今回は時間の関係で展示は見られなくて（おい）カフェでお茶だけしてきました。

カフェももちろん最高でした。

ガラス張りの窓から見渡せて時間がゆっくり流れてました。

ちょうど付き合う前のデート？してるらしき男女がいてこっちがほんわかした気持ちになれました。
そして結婚前にデートで来てみたかったな〜と真面目に思いました。ロケーションが最高すぎますもん。

美術館て本当落ち着くから好きです。

静かに鑑賞する場所だから騒がしい人って基本いないですもんね。

また私の場合は作品よりも美術館そのものの立地や建築物が結構重要な感動ポイントなんだなと今回気付きがありました。

こぢんまりした閉塞的な美術館よりはこうやって自然と一体化した美術館が好きです。自然も含めてまでが美術館です、みたいな場所。

短い時間でしたがすごい贅沢な時間を味わえました。

また近々絶対行きたいです。好きな場所が増えるっていいですね。自分の居場所が増える感覚。

次回は展示や近くの公園にも行ってみようと思います。