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#6 注意の仕方

先日買いだしに行ってレジに並んでいる際、前に並んでいるファミリーの子供が、あっちいったりこっちいったり元気に移動。まあTPOを考えればあまり良い光景とは思えませんが、子供は元気だからねぇと見ていました。その父親はその状況を注意しました。
A「ねえ、店員さんに怒られるからやめな。」
(~_~;)

いますよね、こういう注意する人…。

先日、私の宿泊施設に泊まったファミリーのお父さんも、元気な小学生長男に向かってこんな注意をしていました。

B「ねえ、ほんとにやめて。お願い!」

なんか違うような。

注意する必要があるかないかは個人(家庭)の価値観によるところが大きいとは思います。しかし、注意するべき行為だと判断するなら責任をもって効果的な注意をしたほうが良いのではと感じます。

A 注意する人がダメだと思うなら人のせいにするのはちょっと違います。
私はいいと思うけど他人がダメっていうからダメというなら別の表現にすべきです。例えば「自分はいいと思うんだけど、嫌がる人もいるから外ではやめたほうがいいよ」とか。
逆にあなたがダメな行為と判断してるなら、あなたの責任で理由を伝えて注意すべき。
例えば「店の中では他人にぶつかって危ない。遊ぶなら外で思いっきり遊ぼう」とか。子供が言うことを聞かない家庭の親に多いのが「エニタイム注意系」です。そうすると何がどれくらいダメかの判断もつかないので効果が薄れます。
この行為は、どの部分がダメだからこうしよう。などのほうが効果的に見えます。ちなみに「エニタイム注意系」の方は、反対に「三ない人」になっている場合も多いです。三ない人とは、「見ない、褒めない、遊ばない」です。心当たりがある方はぜひご注意を。

さてBに関してですが、話の主旨が薄れてしまいそうなので、今回はAだけに絞ります。Bはまた改めて書きます。Bの注意のポイントは私の大好きな「サッカー審判術」に絡めます。

最後に
子育てに迷ったときは「将来どんな大人になってほしいのか」を心掛けて向き合えばきっと上手くいく!はず…。
最後まで読んでいただきありがとうございました!



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