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#2 脳腫瘍発覚〜水頭症で緊急搬送!?

こんばんは♡Mayu♡です。
初投稿時には、脳腫瘍が判明した経緯についてお話ししました。次は、脳腫瘍判明後に私に降りかかってきた悲劇😱をお話しします。この記事で、同じ病気と闘っている方を勇気づけられたり、他病気で闘病中の方、そして興味のある方にお読みいただけたら幸いです💕
それでは、よろしくお付き合いくださいませ🙇



一般的な脳腫瘍であれば、脳腫瘍が発覚した病院で腫瘍の摘出手術ができます。
ですが、私の脳腫瘍は腫瘍のサイズが日本では例を見ないほどあまりにも大きく、出来た場所もとても危険な場所だったため病気が発覚した病院では手術が出来ませんでした😭
そこで、紹介状を書いていただき、2020.01.06の大学病院の初診外来で腫瘍のサイズや詳細な説明をしてもらうようにとの診察結果でした。

脳腫瘍が判明してからというもの、私の心は不安でいっぱいでした。病気についてはもとより、手術の流れや手術後の痛み、後遺症など、調べるだけで恐ろしいことしか載っていませんでした。不安はますます増えていきました。
当然、2019年末に企画されていた忘年会は全てキャンセル。毎年の恒例イベントとなっていたお寺での除夜の鐘を鳴らすイベントも心配で行く気にもなれませんでした。せっかくの年始一発目のイベントなのに……


そんな中、2020.01.01の元旦、気分転換にとデパートに行こうと家族が誘ってくれました。
元旦は特段症状も出ずに楽しい日となりました😃☘️
ところが…


2020.01.02.の夜中のことです。深夜3時ごろから急な吐き気、嘔吐に襲われ、これはまたウイルス性胃腸炎に感染した?と思い初診までの辛抱だと安易に考え、吐き気に耐え続けていました。(ナウゼリンは服用しましたが)それでも、吐き気はおさまらず、結局一睡もできずに吐き気は増すばかり。みかねた夫は家族と相談の上、大学病院に連絡をとり、紹介状を頂いた病院の救急外来で診てもらえることになりました。


自家用車🚗ですぐさま病院へ直行💨私は青ざめた顔で迷惑を承知で寝転がりながら診察を待つことに。その後、診察室に呼ばれて診察室へ向かい、紹介状をお見せしたところ、すぐに水頭症("頭に水がたまる病気と考えられている"{Safariより引用})であると診断され、三が日はMRIの装置が稼働停止のため、CT検査をすることになりました。結果、案の定水頭症でした。すぐに医師は上長への報告をし、頭から水を抜く手術が行われることになりました。


局所麻酔での手術と聞き、眠れるはずがないと思っていたのですが……体力切れの私はエレベーターで手術室へ着いた瞬間にHP0で気絶してしまいました💤💤それほどまでに極限状態でした。

手術後、家族に手術結果が知らされ、しばらくしたのち私は目を覚ましました。その直後に担当医が大丈夫かという問いかけがあり、「痛い」という旨だけ伝えました。その担当医が当時の医局長で現在は助教授から准教授になり、すぐに昇進された方(2023.02.18現在)です。

その後は昼夜とわず、頭に水がたまらないように応急処置をし続けてもらう日が何日もありました。
こうして、5日間すぎたのち、救命救急室(ER)から一般病棟へと移動できるようにまで回復しました。
私にとっては悪夢のような出来事でした。

2023.02.18記

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