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ドラマ好きな私の“ありたい姿”とは?

ミライフに転職をして、早くも8ヶ月が経過しました!
そして、社会人歴はトータル10年を超えて、新たな10年の入口に立っている気分です。
この10年は、人材業界2社でエージェント、HRとして経験を積んできたわけですが、今感じているのは同じ人材業界でも会社が変われば、環境は全く違うなあということです。

よかったら、自己紹介noteもありますので是非ご覧ください!

ミライフに入社をしてからは、“個人起点100%”ということもあり、個人の方への向き合う気持ち、スタンス、フォローの仕方がかなり変わりました。
特に目の前の方の“ありたい姿”や“理想未来”は何かを考える機会が圧倒的に増えました。
そのような日々でふと思うことがあります。

自分自身の“ありたい姿”とは何か?

社会人10年やってきて自分自身はどうありたいのか。日々いろんな方に問いかけながらも、自分自身のありたい姿って意外と考えることも少なく、ただミライフで働く日々で見えてきたものもあるので、今回はそのことについて記載したいと思います!

少しでも、“ありたい姿”を考えるうえでのヒントになればと思います!


▼ミライフへ入社前の“ありたい姿”

前職で様々な経験を積ませてもらいましたが、その中でも特に好きな仕事は“教育”でした。
新入社員のOJT、マネジメントとしてのメンバー育成、HRの教育担当として新入社員と接するなど。

なぜ教育が好きなのか?

それは、チームメンバー、新しいメンバーと接していく中で、個々が成長していくことがシンプルに嬉しかったんですよね。
今日できなかっことが1ヶ月後には出来るようになっていたり、高い成果をあげることができるようになっていたり、数年後には教えていたメンバーがマネージャーになって部下の育成に携わっていたりすると、もう何とも言えないくらい嬉しい気持ちになります!

もちろん、その状態になるために1人1人が努力をして実力を積み上げたことがもちろん素晴らしいことなんですが、そのキャリアを歩む過程に関わることが出来る教育という仕事は本当にやりがいのある仕事でした。

また、1人で何かをやるよりも、チーム全体で成長していくことで、より多くの方に価値提供ができるということも教育の素晴らしい側面だと思います。

私はその経験から、自分のありたい姿(当時は好きなことぐらいの捉え方)は、「個人のキャリアに向き合って成長に関わる」だと思っていました。

▼最近見えてきた“ありたい姿”

ミライフに入社して半年が経過したあるとき、社内でプライベートの話(自分自身の少し変わった行動?みたいなテーマ)をする機会がありました。
その時に私が話をした内容は、「好きなドラマの最終回を録画して、好きなシーンを何度も見返す」というものです。

ちなみに、私としてはそこまで変な行動とは思っていなかったのですが、どうやらわりと変わっている行動だったようで、「なぜ、それが好きなのか?」と聞かれたのですがその場でしっくり来る答えが導き出せなかったんですよね。

そこで、週末になぜ「好きなドラマの最終回を録画して、好きなシーンを何度も見返す」のかを考えてみました。そうすると、ふと気が付いたんです!

登場人物(大体、脇役の人)が主人公の行動に心打たれて、言動が変化する瞬間を繰り返し見ているということに。

例えば、木村拓哉さん、鈴木京香さんダブル主演の「グランメゾン東京」。
(このあと、少しネタバレを挟みます)

これは録画した最終回の中でもかなり見ているドラマなんですが、最終回といえば三つ星を獲得して歓喜に沸くのが所謂ラストの盛り上がりシーンなんですが、私そこは全く見ないんです。

ではどのシーンを見るのか?

それは、フーディ役(美食家)の冨永愛さんがグランメゾン東京に訪れてコース料理を食べるのですが、すべてのコースを食べ終えたあと、オーナーシェフ役の鈴木京香さんが冨永愛さんに、「グランメゾン東京のフルコースは、旅をしてでも食べる価値(三つ星に値する価値)があるでしょうか?」と尋ねます。そうすると、冨永愛さんは「…ある」と一言つぶやくんです。

私が好きなのはココのシーンなんですが、この「…ある」の裏には色んなストーリーがあります。

フーディは世界中の美味しい料理を食べ続ける仕事なのですが、美味しい料理を食べすぎてどんな料理を食べても心が動かなくなっていくらしいんです。ただ、グランメゾン東京が提供する料理、体験は、その1品1品のクオリティ、想いのレベルが最高級で、どんな料理を食べても心が動かない冨永愛さんの心を動かしたわけです。まさに最高の顧客体験ですね!

上記以外にも最終回に至るまでの全10話のストーリーがあっての最終回なので、本当はもっともっと深い想いから出てきている一言なんですが、「…ある」という一言を聞くとそのすべてのストーリーを思い出し、私は毎度感動してゾクゾクします。

私がドラマの最終回を録りだめて見返すのは、「誰かの言動を通して、人が変化していく瞬間を見ることが好きだから」ということが答えだったんです。

▼身近なことから考える“ありたい姿”

改めて考えてみると、ドラマを通して感じた「誰かの言動を通して、人が変化していく瞬間を見ることが好き」というのは、前職で感じた「個人のキャリアに向き合って成長に関わる」を広義で捉えた言葉だなと思います。

またミライフで個人の方に向き合いたいという想いも、息子の成長を見届けたいという想いも全て、「人が変化していく瞬間を見届ける、関わること」に繋がることを考えると、それこそが自分自身の“ありたい姿”なんだなと感じています!

今回のnoteを通してお伝えしたかったのは、今後のキャリアを考えるうえで、「〇〇さんのありたい姿ってなんですか?」って聞かれると「…うーん、難しいなあ」と悩む方もいらっしゃると思うのですが、“ありたい姿”のヒントって意外と、好きなこと、趣味、こだわり、家族との思い出など、身近なところから考えてみると見つかるのではないかということでした!

私もそうでしたが、こういうことは1人で考えるよりも誰かに問いかけてもらいながら考えるほうが導きやすいかなと思うので、そんな時は是非周りの方と話しながら考えてみてはいかがでしょうか?

もちろん、ミライフにご相談いただければ、一緒に“ありたい姿”を考えていくサポートをさせて頂きます!

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