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猫を飽きさせないキャットダンサー



このたびの能登半島地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。



猫と暮らすあるあるだと思いますが、
猫と遊ぼうと思ってせっかく買った猫じゃらしなのに、たった1日で見向きもしなくなるなんてことありませんか。

私もそりゃもう10本以上、買ってすぐに見向きもされなくなる、を繰り返してきました(学習しない人間)。
「今度こそは!」と思って買ったのに、最初からビミョーだったり(結構へこむ)。
久しぶりに見たら遊ぶかなと思っても「あー、それね」みたいな感じで2秒でぷいとなったり。

我が家の猫たちは、わざわざ買ったものよりも「丸めた紙」、「封筒の端を細く切ったやつ」が大好きです。

面白いことに、そういうものでも「鮮度」が重要らしく(笑)、昨日丸めた紙、昨日切った封筒ではイマイチで、「今」丸めたり、「今」切っていると弾丸みたいにすっ飛んできます。

そういうのでいいんだと分かったので、定期的に行っている断捨離で、買い集めた猫用おもちゃをほぼ全て捨てました。たった1個を残して。

その1個がアメリカ生まれのその名も「キャットダンサー」。

針金を丸めた状態。少しボロッとしてきています。


猫飼いさんならご存知の方もいらっしゃると思います。
針金の両端に丸めた紙をくくりつけただけの本当にシンプルな作りですが、人間が操っても思い通りには動かず、この予測不可能な動きが猫の心をガシッと掴むらしいのです。
我が家では何度でも遊べる大ヒットおもちゃでした。
2匹とも飛んだり走り回ったり、疲れるまで真剣に遊びます。

片方の端には丸めた紙1個、もう片方には5個ついていて、上の子は1個の方、下の子は5個の方が好きらしい(笑)。
これが入っている引き出しをガサゴソしていると、音でわかるようで、期待に満ちた顔でこちらを見ています。

猫用のおもちゃもものによってはあっという間に破壊され、1日で見るも無惨な姿になってしまうのもあると思います。
キャットダンサーは、針金の部分はしっかりしていて折れ曲がったりはしません(うちの場合)。
紙の方もしっかりした紙をギュッと巻いているのでかなり頑丈ですが、やはり遊んでいるうちに噛んだりして少しずつボロボロになってしまいます。
ちなみにうちのは2代目です。

もちろんキャットダンサーで遊ばない猫ちゃんもいるし、すぐに飽きちゃう子もいると思いますが、色々なおもちゃで反応がイマイチなら試す価値があるかも?
この寒い時期、暖房器具の前から動かない子やこたつから出てこない子にもいい運動になるかもしれません。

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