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喀痰検査

みなさんこんばんは。
五勝手屋羊羹が10円玉サイズにカットして食べるのが好きなのですが、なんと!最中付きの素敵なセットが売ってました!迷わず買ってしましました。
どーもMIttsuです。

今日は、細菌検査には欠かせない喀痰検査の指標についてテーマにしてみます。

感染症の診断には培養検査は欠かせませんが、喀痰の培養からの診断もとても重要です。

この喀痰検査ではどのような性状のものだと検査の有用性があるのでしょうか?

唾液だけでも良いのか?それとも黄緑色の膿性痰の方が有用性があるのかなどを区分する指標がありますので、そちらをご覧ください。

Miller & Jones 分類(ミラーアンドジョーンズ分類)

Miller&Jones分類とは、膿性痰と唾液の混入の度合いを肉眼的に観察する指標であり、採取した喀痰が検査に適しているかを評価するものです。

喀痰は口腔内の常在菌の混入されやすいため、より正確な検査をするためには、
できるだけ唾液が含まれていない、膿性の度合いが高い喀痰を採取することが重要です。

このような指標から喀痰の性状を区分しています。
良質な痰であればそれだけ検査での結果も信頼性が高くなるため、できる限りこのような喀痰の提出ができるようにスタッフの周知も必要かと思います。

今日は喀痰検査についてご紹介しました。
喀痰検査を提出する際の参考にしていただければ幸いです。
それでは今日はここまでです。
おやすMittsu💤

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