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レッスン1 将来のためにお金は必要なの?

人生100年時代、結婚、育児、マイホーム、旅行など
全てのライフイベントにお金は必要。

学校では教えてくれなかった「お金のこと」。
一度、将来のお金のことについて考えてみませんか?

ポイント① 社会保険料や税金の増加

「年齢別総人口推移」
※総務省「我が国における総人口推移(年齢3区分別)」より作成。

少子高齢化を迎えている日本は、
今後、社会保障が必要な65歳以上の割合が増えることが予想されます。

そのため社会保障制度を維持するのに、
必要な1人当たりの社会保険料や税金が現在よりも、
さらに増加すると言われています。

ポイント②物価の上昇:デフレからインフレへ

「消費者物価指数」
※総務省「消費者物価指数(総合)年平均」より作成。2020年=100%とする。

2013年から物価(モノやサービスの価格)が上昇する傾向にあります。

当然、物価が上昇すると、生活に必要なお金も増えていきます。

その対策の1つとして、金融機関にお金を預ける預金金利があります。

預金金利とは、金融機関に預けたお金に対して、
金融機関からお金を預けたお客様に支払われる1年分の金利です。

しかし、最近の金融機関の預金金利は低いので、
物価の上昇に預金金利が追いついていません。

※72の法則
72÷預金金利(%)≒2倍になる年数
上記の式は、預けたお金が2倍になるまでの年数を表す式だよ!

出典:金融庁 https://www.fsa.go.jp/news/r3/sonota/20220317/04-2.pdf

そのため、目減りという問題が発生します。

目減りとは、実質的な価値が減少することを意味します。

例えば、2022年に100円でガムが1つ買えました。
2023年では110円でガムを1つ買うことができます。

つまり、ガム自体の価値は10%分上昇しましたが、
100円自体の価値は上昇していないことが分かります。
これが目減りという状態です。

ちなみに、金融庁によると、1965年当時の1万円は、2021年時点で約4万円の価値があり、約57年間で物価が約4.2倍も上昇しました!

 出典:金融庁 https://www.boj.or.jp/about/education/oshiete/history/j12.htm

このように、「生活に関わる費用が増加する」、
「低金利でお金が増えない」という状況では、
“将来どのくらいお金がかかるのか”を把握することが必要です。

ポイント③ まとまったお金を準備するには?

人生におけるライフイベントは、
冒頭で説明したイベントに加えて、非常に多様化しています。

それだけに、これまで以上にご自身のライフプランに合ったプランを
想定した上で、ライフイベントにかかるお金を早い時期から把握して、
お金を準備すすることが大変重要になります。

あらかじめマネープランを立てておけば、
いつ・どれくらいのお金が必要になるのか明確になります。

下記の記事にライフイベントにかかる
一般的な費用をまとめた表があります。

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