見出し画像

一時退院(2週目)

今週も9月20日〜26日までの内容を1週間分総まとめ。

9月20日(水)

インフルエンザだった娘は今日から登園予定だったが、咳が残っていたのでもう1日休ませることになった。掃除をしたり娘の相手をしたり、夕飯の用意をしたりして1日が終わった。

9月21日(木)

娘が登園したので、リハビリをかねて1人で買い物に行った。いつも行くスーパーに3か月ぶりに行ったら会計システムが変わっていてまごまごしてしまった。院内コンビニ以外で自由に買い物をするのが久しぶりだったのでテンションがあがった。
夕方、娘を幼稚園に迎えに行き、久しぶりに先生と会うことができた。みな一様に心配してくださり、ありがたかった。

9月22日(金)

今日も1日家の片付け。こんな機会でもないと片付けない戸棚の中身を整理した。大量の書類をシュレッダーにかけたり資源ごみに分けたりなど。一生終わらない。
夕方、娘を幼稚園に迎えに行った。運動会前日でお迎え時間がいつもより早くなっていたことを忘れていた。お迎え時間を過ぎて最後の1人になってしまい、運動会準備で忙しい先生方に迷惑をかけてしまった。明日の運動会に備えて娘と早めに就寝。

9月23日(土)

長袖でもいいかなと思うくらい涼しい朝だった。運動会の開会後は曇り空だったが途中から太陽が照ってきたので、紫外線から目を守るべくサングラスを装着。スカーフ、マスク、サングラスの3点セットで幼稚園最後の運動会を見守った。年長なのでかけっこや親子競技、障害物走、組体操、リレーなど出番が多い。組体操を見て泣いた。終わって帰る頃には「眠い、疲れた」と言い出す娘。大体このパターンだ。帰宅後はのんびり過ごした。

9月24日(日)

寝坊して起床。洗濯を2回。午後から友人が来てくれた。息子同士の仲が良く、楽しそうに遊んでいた。数時間だったが久しぶりに家族以外の人と会話したのが嬉しくて喋りまくってしまった。

9月25日(月)

娘が運動会の振替休日だったので、預かり保育をキャンセルして1日一緒に過ごすことにした。布団を干したりトイレ掃除をしたりして体を動かしていると体の痛みが和らぐ。しかし座って休むと立ち上がる時に痛む。1日中動きまくったせいで夕方は眠くて仕方がなかった。抜けずに残った若干の頭髪が鬱陶しいので医療用帽子をかぶっていたら、息子に「それかぶるのやめなよ」と言われた。変だったらしい。

9月26日(火)

外来の日。病院で受付後、採血。婦人科で「リュープロレリン注射」の4回目を注射してもらった。その後、血液内科へ。主治医から「白血病キメラ遺伝子検査」の結果を報告された。

バグった遺伝子がいなくなった

白血病を引き起こす「キメラ遺伝子」がゼロになった。素晴らしい。医療に感謝。寛解導入療法を終えた直後の遺伝子検査では50コピー/μgRNA未満のキメラ遺伝子が存在していたが、地固め療法1回目を終えた直後では「キメラmRNAを検出せず」となった。ベサノイドと亜ヒ酸を組み合わせた治療が効果を発揮している。最初に「治る病気です」と言われたが、本当にその通りだ。血液検査の結果を見ても、基準値より低い「L」のマークが減っていて、白血球にいたっては基準値内に達していた。白血球が少なくて除菌の鬼になっていた頃が遠い昔のようだ。

次の地固め療法2回目では、亜ヒ酸の投薬を4週+亜ヒ酸の休薬を4週。亜ヒ酸の休薬は3週だと思っていたが、それは地固め療法1回目の場合だけだったらしい。全部終わるのは来年3月の3週目頃になりそうだ。例年、仕事が一番忙しくなる時期に戦力になれないことが悔しい。