見出し画像

ダジャレの効能 ウシも笑うぞウッシッシ

僕はダジャレがスキ。


つい思いついてしまう。

そして誰かに伝えたくなってしまう。

オシャレにダジャレと表現したが、いわゆるオヤジギャグというやつだ。

会話の文脈に関係なくブッ込みたくなる。


こないだ何気なくダジャレをサラリと口にした。

僕にとっては日常の風景だった。

それを耳ざとく聞いていた上司がひとこと。

「ダジャレを言うひとって脳が老化してるらしいよ」


と言い放った。

そんなバカな!


こんなにクリエイティブでインテリジェンスな思考はないだろう。


僕は震える程に反論する。

あーだ、こーだと論戦が繰り広げられる。

内容はしょーもないが僕のプチアイデンティティを傷つけられた気がしてムキになる

僕がムキになるから上司はネットで調べはじめる。

結論は「思いついたダジャレをすぐに言ってしまうのは脳が老化している」とのこと。


なーんだ僕は全然ダイジョウブ

だって思いついてもちゃんと相手のレベルを考えてブッ込むかどうか思案していのだから。

ダジャレはそのレベルが高いと聞く側にもそれ相応のレベルが要求される。

気が付いてもらえないのが一番さみしい。


自分で説明するわけにもいかず、名作は埋もれてしまう。

だからいつでも誰にでもホイホイと披露しているわけではないのだ。

だから僕はまだ老化しているわけではない。

むしろ「連想思考」が脳内で盛んに行われているはずだ。


あなたの周りにはダジャレを言う人はいるかな?

是非、暖かい目で見てあげて欲しい。

間違っても「脳が老化している」なんて暴言を浴びせないようにお願いしたい。


なりふり構わず、誰にでも思いつくようなダジャレを連発するようは輩には、より上品でハイレベルなダジャレをぶつけて黙られせよう。

さて、僕が何故ダジャレを言うのか。


そんな理由は考えた事がなかった。

自然と口から溢れ出るから。

思いついたアイデアを伝えたい?

こんなすにごい事を思いついたと自慢したい?


いや、ちがうな。

そんな利己的な理由ではない。

コミュニケーションを円滑にする為のツールとして自然に使っているんだ。

みんなを笑顔にしたい?

これだきっと。

いや、絶対そう。しっくりくるもん。


決して独りよがりではない。

たぶん、おそらく。


なんだかみんなが鬱陶しく思っているんじゃないかと急に不安になってきた。

しばらくダジャレを封印して様子をみるか。


周囲から「最近ぜんけいさんダジャレ言わないね、体調悪いのかしら」とうわさが立つだろうか。

いや、誰かに望まれるからダジャレを言うのでない。


自分も含め、その場の空気に新たな風を送り込む為に発するのだ!

そしてみんなのインテリジェンスな部分を刺激しているんだ!

と適当に理由を考えてみた。

ダジャレというのはその場の空気や鮮度が命。

noteのような文字は相性が悪い。 


言い方にもテクニックがあるからだ。

だから僕のクリエイティブでインテリジェンスなダジャレはここでは掲載することは出来ない。

まことに残念なことだと思う。

え?

もったいぶってないで言えって?


うーん。

しょうがないなぁ。

noteではNOとは言えないよね。

ではまた。

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?