見出し画像

今年度ラストのテントサウナイベント

3/22、23に今年度最後のテントサウナイベントを行いました。

毎回テントサウナ+1のイベントとして、お餅つきや子供のお楽しみ会などを行ってきました。
今回は、防災をテーマに、Do hugを使った防災ワークショップ、防災運動会、災害食づくりを市役所の方や消防、警察と協力して行いました。

防災ワークショップは、市役所の方に防災について1時間ほど行っていただきました。内容は参加する世代に合わせて、考えていただきました。
Do hugとは、避難者の居住スペースをどうするか、ゴミ箱の設置場所、避難者の緊急事態などを考えていく避難所運営ゲームです。
今回は実際の避難場所になっている小学校で運営方法を考えていきました。あらゆる状況に対応できるよう、子どもと大人が一緒に考え、頭を悩ませました。
とても勉強になり、毎年地域住民と考えていくことが必要だと感じました。また、行う際には地域住民だけでなく、今回のような専門家の方にアドバイスいただきながら行うことがより効果的だと思いました。

防災運動会は、消防の方に心肺蘇生法と消化器の使い方をご教授いただきました。その後、学んだことを活かしながらできる障害物リレーを参加者の方と行いました。

災害食づくりでは、お皿や調理器具を使わないでできる簡単で美味しい災害食を地域のお母さん方に考えてきてもらい、子どもたち一緒に作りました。市役所の方も「初めてこんなにおいしい災害食を食べた」と感心していました。

来場した地域の方は、子どもたちも合わせて約30名ほどになりました。今回はいつもより大掛かりで、関係機関との連携をとり、小学校にも会場として協力していただきました。大成功の企画となりました。
ただ一つ残念なことは、「防災」という関心をもちやすいテーマでさえも、地域のおじいちゃんおばあちゃんはほとんど足を運んでくれませんでした。町内会との共催で次回は行いたいと考えています。

その後、二日間に分けてテントサウナイベントも行いました。少しずつですが、新規の方も来てくださるようになり、なんと地元の90歳のおばあちゃんも足を運んでくださいました。徐々にイベントも浸透してきているなという感覚です。


来年度も同じ間隔でテントサウナ+1の企画を考え、地域の人たちがつながれる場をつくっていきます。

この記事が参加している募集

ふるさとを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?