インタビュー　ピアニスト：川井イヨのもう一つの顔サウンドクリエイターの仕事にせまる。

――川井イヨさんはピアニストでありながら、サウンドクリエイターの仕事もしていますね。なにがきっかけで、サウンドクリエイターの仕事もされるようになったのでしょうか？

元々は妹がきっかけなんです。僕には年が離れた妹がいるんですが、彼女をよろこばすために、ピアノで面白い音を出して遊ぶようになりました。僕の家は狭くて、電子ピアノしかなかったので、音を変えることにこだわりがなかったことも、ピアニストなのにサウンドクリエイターしている理由の一つかもしれませんね。

――サウンドクリエイターとしてはオノマトペピアノのお名前で活動しているのはどうしてですか？

ピアニストの仕事と完全に切り離したかったからかもしれません。サウンドクリエイターは副業みたいなものなので、長く続けるつもりはありませんでした。まさか十年以上続くとはね。

「川井、なに読んでんだ？」