甘くも苦い産声

あるアニメをみてなんとなく思い付いたものです!

この先にある そう決めた道が
霞むほどに心が疲れてしまったら
甘い囁きが耳を優しく包む
それは遠い未来の私が
落とした涙の音も掻き消して

揺籠のリズムが
少しずつ変えられていって
また 理想が崩れて悪夢を生むんだ
望む景色とは距離ができて
見えなくなってゆく

そんなリズムを変えたくて
産声をあげて 必死に必死に
手を伸ばしてるのだから
声が枯れるまで

揺籠の囲いを
少しずつ蹴破っていって
ほら 悪夢が崩れて未来を生むんだ
望む景色さえ今になって
作り上げてゆくんだ

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