見出し画像

転職の薦め

好きなこと、趣味を本業に出来る人は世の中に一握り。

例えばサッカー選手や、野球選手などアスリートは全般的に「好きを仕事」にしている人たち。職人さんなども全員ではないにしろ、元々は趣味の範疇であったものが仕事になっているのかもしれない。

正直、羨ましい。

自分の過去を振り返ると、何かやってて楽しいことは山ほどあった気がするけど、極めたものは1つもない。

この極めたものがある人だけが仕事にすることが出来る。

私は大学を出ていない。英語以外を勉強する気がなかったから英語の専門学校に通った。

それですらカタコトの日常英会話ができる程度で極めてはいない。だから通訳などの本格的な仕事には就けない。

まだ若く時間のある人は是非とも何かを極めて欲しい。

尚、英会話はデバイスがあるので殆どいらない。今や世界中どこに行っても普通に生活できる。

逆にある程度の高齢で極めたものが無い人は仕事は選ばない。選べない。

だからこそ入った会社で仕事を極めるしかない。

それが人生勝ち組の近道。それしか無い。

結局は「やり続けること」でしか何かを極めるってことは出来ない。だから時間の少ない高齢者には極めることが難しい。

やり続けると言っても同じ場所にい続けることはないわけで、例えば私のように広告関連が永いのなら、そのフィールドで続ければ良い。

私はかつて「営業の神」と言われた。何でも売ってしまうから。何でも結果で応えてしまうから。

そう言う意味では極めているように見えなくもないけれど、そんなのは実は誰でもできるし、営業成績トップと言うのは、世の中には山ほどいる。会社の数だけいる。だからどんなにやっても極めることもない。井の中の蛙にしかなれない。

だから私は営業を辞めてしまった。広告業界の知識や経験を活かして広報などに着手することは出来た。

これから私が何かを極めるのなら、何かを探さなければならず、その時間はほぼ無い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?