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サースペンド高校 24話

エルサは写真をベラから奪還したが彼女は重たい話をし始めた、昔彼女は今のように悪く言って冷めた子ではなかった。が父の不運が続き、エルサの母親(妻)に手を挙げるようになり、母親も次第に狂って行った。最後は父親は母親を刺して逮捕、母親は…。エルサは教室から飛び出し、自殺を図ったがアレス、アシュラルド達に説得されて止め皆でハグしあった。ジンジャーはロシア語授業中はイヴァンは独裁状態only русский язык が耐え難かったシズナかボニーに誘われたカルラ主催でパーティーが行われたときロシア語ができる彼女に相談した。バズはアシュラルドが中学時代に仲良くなった友達をイジメに加担してしまって彼が焼身自殺したことをメールで伝えた、だから彼はエルサに死んでほしくなかったのもあった。サラはエイセーブに怪しい名刺を渡して監視カメラで彼を見ていた。また何かが始まるようだ

また学校が騒がしいことになった。
ケンジ「何の騒ぎだ?」 
ストライカー「この学校スキャンダル多すぎたよな。」
スティーブン「この前、俺も誰か分からないやつのターゲットになったからな。」
多くの生徒がケンジを怖がる目で見た。
ケンジ「これは…何でバレたんだ…」
ケンジはかたまった。絶対バレるはずの無いことがバレてしまったからだ。
ストライカー「お前…本当なのか?」
スティーブン「これからどうするんだよ。」
ケンジ「父親からは絶対見放される。自分の力で生きてかないと駄目だ。」
ケンジに関してはスティーブンやアレスなどよりも衝撃的な内容だった。
男子生徒「うちの学校に殺し屋がいたとか怖すぎだろ。」
男子生徒2「俺もターゲットになるところだった。」
生徒達は常にケンジの噂になった。
ケンジ「皆、騙してすまなかった。俺はこういう人間だったんだよ。」  
ケンジは大声を出してモニターに書いてることが事実だと認めた。
ロミー「そんなの嘘よ!」
ピテラ「ロミー落ち着いて。」
ターボ校長が騒いでる所に来た。
ターボ「ケンジ、校長室に来い。」
すごい険しい表情でターボはケンジを校長室に呼んだ。
ケンジ「もしかしてあの件ですか?」
ターボ「こんなことは言いたくないが、お前はこの学校にいさせることは出来ない。」
ストライカー「校長はそれはやりすぎじゃねーか?ケンジが殺した相手は凶悪犯なんだよ。むしろ世の中に貢献してるんだよ。」
ターボ「そうは言いたいが、それを学校教育の場では許すわけにいかない。お前らはまだ未成年だから、我々が守らないといけない。」
ケンジ「退学はやりすぎだ。俺は何も罪のない人を殺していない。」
ハイシャン「正義の為なら誰でも人を殺すことが正しいって高校が認めたことになるの。高校としてもあなたを学校にはいさせることは出来ないの。」
ストライカー「ケンジを殺し屋というフィルターだけで見るのはどうなんだよ‼︎殺し屋が全員頭おかしい奴だと言って良いのかよ?ダチとしてケンジの退学は認めねー。」
ロミーは校長室の外で話を聞いていた。ケンジとストライカーが言い返しても校長達は退学処分の一点張りだ。
ターボ「もちろん私だけの独断では話さない。今日開く臨時会議でこのことをしっかり話す。ここ1週間会議を開くつもりだ。」
ストライカーとケンジは校長室を出た。
ロミー「ケンジ、退学するの…?」
ケンジ「分からない。だけど俺はこの高校で悪をしまくった。そのことも校長に指摘されちまった。」
ストライカー「校長があんな険しい表情するなんて、相当やばいな。」
ロミー「私、ケンジがいない学校なんてつまらないよ。退学にしたらただじゃおかないわ。」
ロミーは色んな生徒にケンジが退学するかもしれないと伝えた。
ピテラ「ケンジ退学するの?」
ヘネシー「それはないよ。」
ピテラ「そうじゃなきゃロミーがまた苦しい思いをするわ。」
ボニーとシズナも思うことがあった。
ボニー「ケンジ退学するなんて…まだあの子の反省した姿見てないのに。」
シズナ「せっかくケンジ変わろうとしてるのに。」
ボニー「ちゃんと皆んなの前で謝るケンジ、はじめて見たよ。」
この前のボニーにしたことの罪悪感から、自分のしたことが色んな人の心を蝕んでいたかと反省し始めた。
ダニエル「ケンジのやつは退学でも良い。」
グレタ「今回の件では悩ましい所だわ。上手く利用すれば、世の中の悪魔どもを消滅させることが出来ると思うの。退学以前にちゃんと使えば、世の中の規律を破るものを排除出来ると思うわ。」
メグ「それにしてもリークしたの誰だと思う?」
エイセーブ「知らねーな。まあしょうがなくないか?あいつを嫌ってるやつ少なからず一人や二人くらいいるからな。」
ニゲル「殺し屋自体は肯定しちゃいけないけど、僕はケンジのこと自体は嫌いじゃないよ。ケンジみたいな人も世の中にいても良いと思うんだ。」
エイセーブはバレないように知らないふりをした。
エマ「もし退学になったら抗議するしかないわ。ケンジの彼女になるのが私の目標なのよ。」
テバクル「まだロミーと決着がついてないからね。」
エマもケンジが退学にならないことを願うばかりだった。
生徒達の意見はかなり別れた。ケンジに酷い扱いを受けた生徒達はもちろん退学を望んだ。
ケンジ「バズ、アシュラルド、すまなかった。」
アシュラルド「許さない。」
バズ「そうだよ。許せることじゃない。けどこれからどうするつもり?」
ケンジ「軽々しい謝罪なんかですませようとは思わない。この前ある女子を傷つけたことで気がついたんだ。俺のしたことがどれだけ人の心を蝕むかって。まだ皆んなに新しい俺を見せられてねえよ。だから高校はまだ通いたい。」
アシュラルド「新しいケンジか。楽しみにしてるよ。」
アシュラルドとバズは感情的になりこともなく、いたって冷静だった。
ストライカー「ボニー、シズナ、この前ケンジがあの行動に出たのは俺たちがパーティーが原因だったんだ。あれは俺も悪かった。面白半分だった。」
ボニー「私は謝罪なんていらないよ。平和に過ごしたいだけなの。誰かに振り回されたくないだけなの。だからそんなことで私とシズナを侮辱しないで。」
ボニーは前よりはっきりとものを伝えられるようになった。
シズナ「それなら、私達に何か奢って。そうしたら考えてあげる。」
ボニーとシズナは少し笑った。
ストライカー「やられたな…分かったよ。」
ケンジは新しいケンジに変わろうとした。

多くの生徒が帰る時間、ベラはカミーラとある通りを歩いていた。
ベラ「カミーラ、トイレ行きたくなったわ。あそこのカフェのトイレ行くわ。」
カミーラ「ベラ姉さん、ここで待ってるわ。」
カミーラの目の前にはアジア系の女性が歩いていた。
カミーラ「このチンクが。」
耳元で差別用語をボソって言った。さらに平手打ちをした。
通行人「え…何をするんですか。」
カミーラ「あら、ごめんなさい。つい手が動いてしまったの。それにしてもあなたどこから来たのかしら?」
ベラがすぐに戻った。
カミーラ「姉さん、聞いてよ。この人がわけもなく私とぶつかって来たのよ。」
ベラ「あんた謝りなさいよ。もしかして英語話せないのかしら?」
通行人「いや、何で私が謝らないといけないんですか。最初にこの人がぶつかって来たんですよ。」
ベラ「そうやって罪をカミーラになすりつけるのね。アジア人だから大人しいと思ったのに、あんたみたいなのははじめてね。アメリカで暴れるなら、中国に帰ったらどうな。」
ベラは女性に物を投げたり、コーヒーをかけた。
通行人「熱い…誰か…」
ベラ「私はコーヒーをかけたつもりなんてないわ。被害者ぶるんじゃないよ。」
カミーラ「ベラ姉さん、やっちゃいなさい。」
他の通行人達は皆んな見て見ぬふりをした。誰一人とも彼女のことを助けようとはしなかった。
通行人「助けて…」
ベラは女性を蹴った。さらにカミーラは胡麻を振り撒いた。
カミーラ「これで火傷治したら。」
カミーラは笑いながら、ベラと去っていく。
通行人「熱い。」
ニゲル「大丈夫ですか。」
氷で火傷した部分を冷した。
ニゲル「今すぐ救急車を呼んでください。」
通行人2「そんなことで?だってアジア人でしょ。」
彼は一人で女性の応急処置をした。
ニゲル「僕に出来ることはこれくらいです。あとは病院に行きましょう。治療費は僕が負担します。」
通行人「そこまでしなくて良いのに…」
ニゲル「困ってる人は放置出来ないので。」
ニゲルのおかげで大事には至らなかった。
ニコラス「無事で良かったです。」
ニゲルもアジア人であることを過去に何回も馬鹿にされたことがあった。お金持ちの家系なので彼女みたいに暴力沙汰に巻き込まれることはないが言葉の暴力と直面することは何回かあった。彼は復讐などはしなかった。
ニゲル「今は苦しいかもしれませんが、人を追い詰める人のことで傷つかないでください。あのような人は幸せにはなれませんから。」
女性「ありがとうございます。」
ニコラス「ニゲルお坊っちゃま。」
ベラは学校以外でもとてもヒステリックだ。
店員「5ドルです。」
ベラ「あんた遅いじゃないの‼︎客をなめてるのかしら?」
店員「何でそんなにイライラしてるんですか。」
店員を見ては自分より下だと認識して、怒鳴り散らす。
アサム「うわ、またあの二人来た。店長あの二人、また私のテーブル座りました!違うテーブルに移してくれませんか?」
エステオ「何言ってるんだ。文句を言うなおらお前を解雇するぞ。店員としての仕事を果たせ。」
アサム「あの二人差別的なんです!」
最初はアサムも我慢していたが度重なる差別感情剥き出しな嫌がらせ行為に耐えられなくなっていた。
アサム「もう嫌だな…」
ベラ「またあの生意気な店員がこっちに来たわ。」
カミーラ「あなたのマネしたけど難しいわ。」
カミーラは自分の目をわざと吊り目にしながらアサムを馬鹿にした。
アサム「今日もグリーンレストランへようこそ。注文を伺います。」
カミーラ「ねえ、どうしたらそんな目になるの?難しすぎて出来ないわ。」
アサム「やめてください。」
ベラ「店員でアジア人のくせにちゃんと客のリクエストに答えられないわけ?」
アサム「私はただ美味しい料理を提供しにここに来てるだけです。」
カミーラ「ここの店主や他の店員も大変ね。移民に仕事を奪われちゃうから。」
アサム「だから私は移民じゃないです。ここで生まれ育ったたんです。」
カミーラ「そんな怒るなんてあんたらしくないわね。他のアジア系の人はもっと感情を抑えて対応するのに。もっと自分の個性を尊重しなよ。それにあなたが移民とは言ってないんだけどな。」
アサム「注文を伺います。」
注文を受け、厨房に連絡した。
アサム「何なの!あの人達。話というものが通じないのかしら。」
アサムは飲み物を提供して、また料理をおきにテーブルに来た。
ベラ「これはどういうことなの!私のグラスに胡麻油が入ってるじゃないの!」
もちろんこれはカミーラがアサムを馬鹿にするためにわざとしたことだ。
ベラ「私達が差別してるって逆恨みしてるんでしょ!」
ベラはアサムに怒鳴る。
カミーラ「怒り方があんたらしいわ。中華料理屋の店員も怒ったらこんなことするのかしら?」
アサム「あなた達のことは嫌いですが、こんなことは私はしません。不快に思ったのあれば、新しいの持ってきます。」
ベラ「あんた店員のくせに態度が悪いじゃないの!アジア系って教育水準高いと思ったのに、こんな幼稚なことをするわけ?こんなのあなたがはじめてね。」
変なレッテルを彼女におしつけた。
カミーラ「ベラ姉さん、やっちゃいなさい!」
アサムはムカついて、またドリンクを提供した。
ベラ「最初から清潔な飲み物を提供しなさいよ。こんなあんたをクビにしない店長に感謝したらどうなの?何度もあなたのこと店長に言ってるのよ。アジア人なのに出来損ないの人って本当にどうやって生きてるのか気になるわ。」
アサム「何でそうなるんですか!」
ベラ「別にあなたのことをいったわけじゃないわ。ただ気になっただけよ。客を犯罪者扱いするわけ?」
カミーラは隣でゲラゲラと笑う。
カミーラ「もうあなた中華料理屋で働いたらどうなの?前から言ってるけど、ここはあなたの居場所じゃないのよ。自己分析がよく出来てないのね。」
カミーラはさらに馬鹿にし続ける。
カミーラ「これは差別じゃないのよ。私のただのアドバイスよ。大きく解釈されちゃ困るわ。あなたもそれくらい分かるでしょ?でも安心したわ。あなた見た時、最初箸が出ると思ったけどちゃんとスプーンとフォークが出て良かったわ。」
ベラ「つたってないでさっさと仕事しなさいよ!」
アサムはその場を去った。他のテーブルに料理を提供した。
会計がやって来て、また彼女達のテーブルに回る。
ベラ「とっとと会計しなさい!」
カミーラ「これチップの代わり。」
ラメーンのキーホルダーをケタケタ笑いながら渡した。
アサム「はぁー、二度と来てほしくないわ。」
「良いもの見ちゃった。」
ベラとカミーラは二人暮らしだ。彼女達の隣に住む人達は人によって差別的な嫌がらせを受けて引っ越すケースがある。しかしながら法に触れない範囲で嫌がらせをしてる。法律が常に弱者の味方と言うわけではない。

ムムナ「やっと汚れが落ちた。長い戦いだった。」
ベラに汚された枕がやっともとに戻った。
ムムナ「お母さん、今日は林檎食べたい。」
リンゴを食べながら学校の出来事を考えた。


キャラクター紹介
元になったキャラクターを紹介していきます。
(今回新しく登場したキャラクターの解説です)

例:
本作キャラ名:(本編と違う場合元のキャラ名)
(元のキャラの設定説明)

エステオ:
ピタ子ワールドのキャラクター。バイセクシャルなのが特徴でナルシストな一面があるため彼自身自分がイケメンだと思ってるらしい、しかし現在の魔界のトップのミルドラが幼少期の頃に魔界を破滅させる魔獣を杖に変えてしまっているので恐ろしいレベルの魔力を持ってる




コタツネコ「ターボお疲れ様」
ターボ(エヌスク)「あっお疲れ様です、一つ聞きたいんだけど、コタツネコさんこの話の中で本名で登場してるけど大丈夫なのか?」
コタツネコ「そんなこと言ったらそっちのラスボス。…クインビーになってるぞ」
ターボ(エヌスク)「あの蛇さん、…彼いや話に合わせるならだったら彼女なのか?大丈夫だと思う、ラスボス王妃(リリーさん)が大丈夫って言ってたし。性年齢操作程度じゃびくともしないよ。だけどコタツネコさんの名前って」

コタツネコ「これも大丈夫だな、だって創造神と他の精霊に頼んでるから無効化してもらってるからな」

ターボ(エヌスク)「あっなるほど…確かにそれを言われたらバッチチさんのアシュラルドも少し不味い、のに結構普通に使ってるなでも撮影終わった後でその名前、呼ばれたら危険なんじゃないか」

コタツネコ「大丈夫だろ、理屈はややこしいけどどうやらここで言われる分には問題ないらしい」

ターボ(エヌスク)「そうなのか…?疑ってても仕方ないかコタツネコさん今回は何話す?殺し屋について?」

コタツネコ「それも悪くないけど、アジア人差別についてにしないか?」
ターボ(エヌスク)「日本で昔トカゲ族を差別するリザードヘイトって言うのがあったけど…」

コタツネコ「君や俺らの世界線じゃなくてこの作品発信してる世界線のアジア人差別についてだ」


ターボ校長がかなり険しい顔でケンジに向き合っていました、殺し屋をしていると言うことが誰かにリークされてしまったようです(誰がリークしたのかは読んで確かめてください)

が、その後のアジア人の女性を痛めつけるBBA共2人(ベラとカミーラ)の悪印象が強烈だったため今回はアメリカでのアジア人差別について簡単に書いていきたいと思います

まず大前提差別があるかないかで言うなら「ある」になります、

アメリカの人権団体(ストップAAPI)によると2020年3月19日から翌年2021年2月28日のうちに起きたヘイトクライムの事件は3795件に比べて1000件ほど増加したとのこと、

上記3つの例のように暴行を受けるなどの被害に遭うケースは少ないらしいですが差別的な発言、嫌がらせなどによる「ヘイトクライム」は多いです

ターボ(エヌスク)「ヘイトクライムって?」
コタツネコ「宗教とか人種とかある特定の属性にいる者を悪く思ったりや偏見の目で見てしまったことが、原因の犯罪行為だ

ターボ(エヌスク)「なるほど、で今回だったらアジア人だから偏見に目で見られてっていう感じだな」

作者が実際に行った訳ではないので、現地でどのような事になるのかは不明ですが 「アメリカ アジア人差別」「アメリカ ヘイトクライム アジア人」で検索した中で衝撃的だったものをまず3つ紹介します。

1.差別で鼻の骨を折る骨折をした話

日本語教師をしている日本人女性(那須紀子さん)はシアトルの中華街で背の高い男から石の入った靴下で顔を殴られました、那須さんは鼻の骨と頬の骨を骨折して歯が2本折れてしまいました。

ターボ(エヌスク)「これは…差別じゃなくて傷害か殺人未遂の罪なんじゃないのか?」
コタツネコ「確かにそうも取られられるな。ならこれを読んでくれ、」

 「私がレストランの前で車を止めている時から、男は道の向かい側からずっと私を見つめていた。パートナーの男性と落ち合って歩き始めると、男が近寄ってきて、彼の横からわざわざ身を乗り出して私を狙って襲ってきた

ターボ(エヌスク)「なるほど…2つの意味で酷いな」
コタツネコ「な、言ったろ。普通にパートナーの男性襲っていても許されることじゃないけどな」
ターボ(エヌスク)「なら女性だから襲われたって説もありそう。資料だったら女性なら2.3倍だってさ」
コタツネコ「なら誇張表現ではなくてカミーラがやっていたのも実際あり得そうだなぁ」

2. 5階から突き落とされた、中国人女性
ニューヨークのチャイナタウン周辺のアパートで生活している女性は帰宅中に男につけられ、押し入られて5階の窓から転落する

ターボ(エヌスク)「中華街が危険なのか?さっきの人も中華街で被害に遭ってるし」
コタツネコ「いや偶々事例が中華街であったってだけだろう、って今回はいきなり家に上がり込んでるぞ」
ターボ(エヌスク)「…もはや異常者だ。キ◯ガイ! F◯ck him!」
(尻尾をブンブン振る、そして尻尾を少し巻いて突き立てた… F◯ck を尻尾で表現していた、エブリンがいないとよくあることだ)
コタツネコ「まぁまぁ落ち着け、あとそのFワードは誤解を招きかねないぞ。」
ターボ(エヌスク)「いや誤解も何も突き落とした奴
”タヒね”ってことだけど?、」

3.唐辛子スプレーぶっかけBBA
2022年6月22日ニューヨークのクイーンズ在住の若い女性4名達の前に見ず知らずの女が現れ「国に帰れ」などと言ってきた後、彼女達に唐辛子スプレーを顔に噴射、被害にあった女性は30分ほど目を開けられなかったと話しています

コタツネコ「…恐ろしいな下手したら失明しかねない」
ターボ(エヌスク)「ん?コタツネコさんこれ見てくれこのBBA、その後13歳の子を含む3名に唐辛子スプレーをぶちまけてるってさ」
コタツネコ「犯人が女ってパターンもあるよなぁ」

アジア人差別の歴史
新型コロナ感染拡大もあってアジア系の差別は増えたといえますが、アジア人差別は今に始まったことではなく過去にも何度も問題になっています。

1.ゴールドラッシュ時
19世紀後半に大陸横断鉄道の建設や、カリフォルニアのゴールドラッシュ時に、中国から多くの労働者が現地へ行きましたが、鉄道完成後ゴールドラッシュが下火になってくると、中国人たちに仕事が奪われると考えたのか、アジア人への排斥運動が発生、当時は法律でアジア人労働者の移住を禁じられてしまいました。

※厳密には全面禁止ではないものの、中国系の移民受け入れは年間たった105人まで、だったとされています

2.WW2(第二次世界大戦)
当時ルーズベルト大統領は大統領令9066(Executive Order9066)に著名したことで12万人の日系人を強制収容所に入れました、
パールハーバー(真珠湾)の攻撃されたことによって反日感情が出てしまったせいだとされています。アメリカ西部のコミュニティで、ヨーロッパ戦線で危険な場所を任されていましたが、

敵対国になってしまったためか酷い差別を受けたとされています。

ターボ(エヌスク)「1も2も酷いなぁ国が差別を認めているというか」
コタツネコ「今みたいにあまり差別とか思いやりそう意識がなかったんじゃないのか?」

3.貿易摩擦
1980年代に貿易摩擦が激しくなった頃にミシガン州の自動車産業の街デトロイトでアジア系の移民が日本人と思われて殺された事件がありました。
HONDA、Suzukiといった日本車をはじめとする日本製品が売れるようになってアメリカ製の商品の売れ行きが悪くなり、失業者が増えたことで日本製品、そして日本人に増悪感を持ってしまったせいかと思われます

ターボ(エヌスク)「HONDAとSuzuki..なぜか親近感ある名前だ」
コタツネコ「うーんそうなのか?人種差別と別件になりそうだから後でにしてくれ、」
ターボ(エヌスク)「はーい。でもこれ犯人は、日本人だったら殺してもいいって理屈になっちゃうぞ、国に問題があるけど個々の人には問題はないだろ?

コタツネコ「さすが校長役仰る通りだ」
ターボ(エヌスク)「いや一応ギャングパイロンの組長役だし、サースペンド星公認のギャングの…ルールに問題がある。個体を攻めたらダメだ」
コタツネコ「ターボほんとに将来校長になってそうだな」
ターボ(エヌスク)「えぇどうだろう?多分もしなってたら仕事みんなで手分けできるようにしておきたいなー。」

まとめ
今回はアメリカでのアジア人の差別についてまとめてみました、新型コロナが中国由来なため、ヘイトクライムの件数は増加したこと、今は法で認められるものではないですがww2以前は、ある種そのような行為が法的に正当化されていたのかもしれません。

ルールに問題があります、人を責めてはいけません。道を間違えて誰かを責めてたら目的地には辿り着かないので。

多分ベラとカミーラは作中ニゲルが言っていたように幸せにはなれないでしょう。



参照ページURL:
日本人も人ごとではない! アメリカで広がるアジア系差別 女性蔑視と重なり深刻化
https://www.tokyo-np.co.jp/article/100129

日本人も要注意「米国に行ったら襲われる」、コロナ禍で続く“アジア人差別”
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/73636 

アジアンヘイトの女逮捕
https://www.nyseikatsu.com/featured-article/06/2022/35792/ 

HNKミガケ好奇心時事もんドリル アジア系ヘイトの背景には
https://www3.nhk.or.jp/news/special/maruwaka-migake/articles/article_46.html 

アメリカでのアジア系住民差別の歴史を振り返る…ここ1年でアジア系へのヘイトクライムが急増
https://www.businessinsider.jp/post-231583 



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