絶許キアヌ2【映画:ジョン・ウィック チャプター2 (2017)】ネタバレ有

​よくも思い出の詰まった我が家を壊したな!?
一度踏み入れてしまった殺し屋の世界はジョン・ウィックを執拗なまでに彼を引き戻す、皮肉な因果は彼を更なる巨大な組織と対峙させる。
今回の相手はマフィアなんてチャチな連中じゃない、世界の殺し屋達を牛耳る連中だ。ジョン・ウィックvs大量の殺し屋達の連戦ノンストップデスマッチはハイテンションでとにかく痛快。武器を仕立てる所からもうカッコいいぜ!

アクションシ

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絶許キアヌ 【映画:ジョン・ウィック (2014)】ネタバレ有

開けてはならないモノがある。
起こしてはいけないヤツがいる。

寝る子を起こすような真似はしないほうが良い。特にジョン・ウィックには関わらない方がいい。彼は辞めたのだから。そっとしておいてやろう。

しかしマフィアのボスのバカ息子のアホな行動が、ジョンの逆鱗に直撃。
静かなる怒りがマフィアの刺客たちをスピーディに手際よく殺していく。誰も彼を止められない。コマンドーのメイトリクス大佐や96時間のブラ

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ある縄文好きな殺人者の生活 1

加曽利E式の弾丸は、哀れな現代人の命を奪い、堅くツヤのあるチェスナットの床に力なくめり込んだ。

男の肉体はふらふらとした数秒間の揺れの後に、突然に両膝の関節が脱力し、勢いよくぐしゃりと床に崩れ落ちる。落とし穴に落ちた動物が一気に視界から消える光景は、もしかしたらこんな感じだったのかもしれない。
部屋の天井には採光のために四角い小窓が並び、そこから朝方のいくつかの光の柱が斜めに差し込んでいる。

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《Enjoy Audible》AX

AX
著者:伊坂幸太郎
ナレーター:織江珠生
再生時間:10時間52分
制作:KADOKAWA
配信日:2019年3月22日

最強の殺し屋は恐妻家。だけど家では妻に頭が上がらない。
《グラスホッパー》《マリアビートル》に続く“殺し屋シリーズ”。
書き下ろし2篇を加えた計5篇。

という感じの作品だけど僕はシリーズ全くの未読からいきなり《AX》を拝聴。結論から言うと、シリーズ未読未聴からでも問題な

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短編:YtK・テスト版

【警告:青少年の視聴に相応しくない描写が含まれております】
【対象年齢:ADULT ONLY/18歳以上のみ推奨】

――01――

雨打つ竜ヶ島市。黄色のVW タイプ1が、一軒の雑居ビルの前に停まる。
運転席に座る黒スーツの若い刑事が、仏頂面で腰のホルスターを探った。
官給品のH&K P2000 SK拳銃。スライドを引き、9mm弾の装填を確かめる。

彼はP2000をホルスターに戻すと、上着を正

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INTELLIGENCE episode Ⅱ

JR京都駅地下街Portaに於いて、趙嫩黄と外事二課のagentが初めて接触したその約二年前、東京の新宿の夏空は不思議なオレンジ色をしていて、仕事帰りのサラリーマンやOL、大学生や専門学校生、ホストにキャバ嬢、風俗嬢にポン引き、日本のヤクザに警察官、中国マフィアに台湾マフィア、そこに殺し屋、薬中、精神異常者、スパイ、外事警察、シックス、CIA、偵察総局などありとあらゆる人間を混ぜ合わせて、毎日変わ

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自動車免許(AT限定)の更新へ行ってきました。写真撮影では俯いた瞬間にシャッターを切られる始末。まあ、どうだっていいんですけどね。免許証の写真は常に汗ばんでぐったりした顔なので。仕上がりは安定の、前より年を経た殺し屋の目をしたオカマ。これで5年?過ごします。

映画「ザ・ファブル」がおもしろい☆俳優陣は超クール、だけどストーリーは結構あったかい

映画館の予告で見た「ザ・ファブル」に出てくる一瞬の柳楽優弥。
なんだかあまりに印象的で映画館へ。

お話もポップでやさしくおもしろく、アクションもカッコよく、キャストも魅力的。
これは映画館で観たら楽しい映画☆

ただちょっとバイオレンスなシーンが苦手な友達はハードだった模様。
ずっと力入ってて疲れたとか笑
どくへび的には全然ずっとかっこよくて楽しい映像って思ってましたが。

そして柳楽優弥はほん
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短編:無題・殺し屋パルプ(裏)

【警告:暴力シーンとグロテスクな描写が含まれております】
【対象年齢:15歳以上推奨】

【→前回より続く←】

――13――

摩天楼の頂上、社長室。全面防弾ガラス張りの豪奢な空間。
窓際に禿げ猫を抱いて佇む、スーツ姿で肩幅の広い巨漢。
藍色のスーツは最高級のチェーザレ・アットリーニ。
男の名は、カレイドケミカル社長・萬藤(マンドウ)。

窓の外は、雨打つメガロポリス。
ガラガラドーン! 黒雲に

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