たけひろ

ゆる求道者/文筆家/ヨギー/霊的に成長したい男/司法書士/日々の気づきを書いています/…

たけひろ

ゆる求道者/文筆家/ヨギー/霊的に成長したい男/司法書士/日々の気づきを書いています/44歳。2児の父

最近の記事

ゆる登山者の気づき

家族で筑波山を登った。 いちばん楽なコースを選んだのだけれど、それでも片道2時間ほど。 多くの登山客とすれ違うのだが、登山客同士では頻繁に言葉が交わされる。 「こんにちは~!」 「お先に~」 といった挨拶や、 「この先どこそこのポイントが混んでますよ」 といった情報交換。 子供に対しては 「がんばれ~」 「えらいね~」 と励ましの声。 気持ちがよい。 絶対、街では知らない人とこんなに言葉を交わさないよなあ。何が違うのだろう。 ・同じ目的を有していることが明らかで

    • すべての人が神であることの手がかり

      アシュタンガ・ヨガのレッスンを週1で受け始め、1年ちょっと。 呼吸とポーズが気持ちよく連動する瞬間が増えてきたように思う。 考えてみると呼吸って不思議なもので。 呼吸は、意識しなければ、無意識のまま繰り返される。 この点は、心臓の拍動とか、食べ物の消化とかと同じ。自律神経っていうのかな。 意識から独立して働いてくれる体の機能。 いわば、打ち寄せる宇宙のリズム。 これだけでも奇跡だ。 そしてさらに、呼吸には独自の奇跡がある。 それは、心臓の拍動や、食べ物の消化と異

      • あなたの影響力は、あなたの意図を超えて及ぶのです。

        わがまち柏は「千葉の渋谷」と呼ばれている。 (言わせといてください笑) そのイメージが影響してしまったのだろうか。 10月31日19時頃。柏駅周辺。 若い男性4人組が、ハロウィンの仮装で商店街を歩いているのを見かけた。 ひとりは『遊戯王』の主人公の仮装だったと思う。 あとはよくわからなかったけど、全員かなり気合の入った仮装だった。 が、4人ともやけに表情が硬い。 仏頂面といってもいいくらい。 なぜなら、駅前の雑踏の中、他に仮装している人が誰もいないからだ。 こちら

        • 良い流れは、自覚できているとは限らない

          『書く習慣』(いしかわゆき)という本を読了した。 書くことに対するメンタル面のコツが具体的に面白く紹介されていて、 今の自分にはドンピシャ(表現古い?)のいい本だった。 良本との出会いに感謝。 ところで、この本に出会うまでの流れが、不思議っちゃ不思議で。 異なるふたつの流れの合流地点に、この本があったのだ。 【流れ①】 谷村新司さんの逝去 ↓ とあるYouTube動画で、谷村さんが生前かなりスピリチュアルな人であり、名曲「昴」は宇宙人(プレアデス星団)からのメッセージ

        ゆる登山者の気づき

          正解を追いかけるのはやめました

          先日の日経新聞で 「腸内細菌、「善玉・悪玉」は昔」 と題する記事を見かけた。 要するに腸内環境に関する研究が進んだことで、ひと昔前の「正解」が実は正解じゃなかった、ということらしい。 「正解」はくるくると変わる。 「天動説→地動説」とか。 「かつてのメガバンクは憧れの就職先→いまや人気低迷」とか。 くるくる変わるものを追いかけ続けていたら、疲れ果てるわ。 正解を追いかけるのはやめました。 でも私自身「なにかにすがりたい、軸が欲しい」という気持ちは強い。(座標がな

          正解を追いかけるのはやめました

          他人のマナーが気になるけど注意する勇気がない私への処方箋

          最近読んで感銘を受けた本からの引用を2か所。 ① ② 電車の席で思いっきりこっちゾーンにまで足を広げてくる輩とか、 サウナのあと汗びっちゃびちゃのまま水風呂に飛び込んでくる輩とか、 目の前でモウモウと歩き煙草したうえでポイ捨てする輩とか、 むちゃくちゃ不快に感じるのですが!! ①そんな状況も、私がエゴに支配権を譲り渡しているということなのか? ②明らかなマナー違反なのに、イラっとしている自分の方がおかしいのか? ①に関して。 同じ本によると、エゴとは、 とり

          他人のマナーが気になるけど注意する勇気がない私への処方箋

          出来の良し悪しを超えて

          昨日の午前中は、子供のスイミングスクールに付き添いをした。 子供を送り出すと、2階の保護者観覧席へ。 窓際のベンチからは、レッスンの様子をプール全体で広く見渡せるようになっている。 子供達はレベルに応じてコース分けされ、各々が自分の泳ぎに向き合う。 くねくね。ゆらゆら。ばしゃばしゃ。 背中にヘルパーをつけて、前に進むのに必死な幼児もいれば、 コーチの指示通りに息継ぎを丁寧に行おうとする子もいる。 上から眺めているうちに、一人一人の子供のチャレンジ、フォームの動きや水

          出来の良し悪しを超えて

          愛の経年変化(が最強の進化)

          こどもの愛。 こどもが親にくれる愛。 親のこどもに対する愛を「愛するわが子」「愛娘(まなむすめ)」「愛息(あいそく)」などと表現することはあるけれど、その逆の表現はあんまり聞かない。 でもこどもの親に対する愛は、これらの何倍も純粋で、無条件ではないだろうか。それこそ言葉で表現できないほどに。 7歳と5歳の娘が私に対して表現してくれる愛情は、本当に尊い。 はて。いまの自分自身の老親に対する愛情はどうだろう。 私もかつては、純粋に無条件に親を愛したはずだ。 でも時の経

          愛の経年変化(が最強の進化)

          小さな瞑想

          仕事が忙しくゆっくり瞑想する時間が取れない。反動で酒も飲んでしまい、なおさら瞑想から遠ざかる日々。 でも、日頃のルーティンの中に、小さな瞑想が含まれていることに気がついた。 それは神棚に手を合わせること。 神棚の位置づけは、その人の解釈の仕方によって変わるものと思われる。 私自身の元々の位置づけは、少しでも運気が上がれば、くらいの軽いゲン担ぎだ。1年ほど前から事務所に神棚を設置し、以後毎日お手入れをしている。 手を合わせるときには、「今日に感謝」とシンプルに念じるの

          小さな瞑想

          自分がそうなのに、相手がそうじゃないなんて言えない。

          ここ一ヶ月ほど、家族が順番に体調を崩しています。 発端は9月初旬の二女で、そこから長女→私→妻と一巡し、一ヶ月かかって全員回復、ようやく落ち着いたね、9月はひどかったね、とか言っていたら今日また二女が発熱しました。 正直、膝から崩れそうになります。 うちは妻と二人体制の自営業なので、子どもが体調を崩すと妻の労働力が失われ、かつ同時に家庭のケアも重視されるため、結果として業務がずんずん溜まっていきます。 本当にやむを得ないときは、家族が体調を崩していて…という事情をクラ

          自分がそうなのに、相手がそうじゃないなんて言えない。

          結局書くことになる。

          どうしてnoteを書くのか、 どのようなスタンスでnoteを書くのか、 またそんな事を考え始め、10日ほど筆が止まってしまった。 手持ちの紙ノートには毎日つらつらと言葉を綴っている。なぜそこで完結してはいけないのか、なぜ言葉を他人に届けようとするのか、そこが言語化できていない。 言語化できるようになるまで手を動かせないのは自分の特徴だと思っている(欠点という言い方は避けておきたい)。 仕事においても、新しいことに関して凄くスピードが遅い。一口食べたら、自分の中で消化が済

          結局書くことになる。

          ヨガをやるとなぜ痩せるのか

          ヨガをやると痩せるってイメージありませんか? 1年半ほどアシュタンガヨガを続けた結論として、たしかにダイエット効果はあります。 ではなぜ痩せるのでしょう。 もちろん、内臓が元気になって代謝が促進されたり、有酸素運動で脂肪が燃焼したりといった直接的な要因もあります。 でも、より顕著に感じるのは、身体に対する意識が次第に研ぎ澄まされてくるという点です。 これで食生活が自然に変わってくるのです。 ふだんの私達の食欲は、脳からの指令に大きく影響されています。 酒、お菓子

          ヨガをやるとなぜ痩せるのか

          小規模の強み

          仕事のタスク管理のためのデジタルツール選びに、ここ数年本当に悩まされてきた。 もともとITオンチのアナログ人間であり、新しいものには懐疑的な傾向がある。 しかし溜まりまくる業務の山を前にして昭和風を吹かしてもおれず、あれやこれやと色々なデジタルツールを試してきた。 手近に思い出せるところでは、 Evernote Trello todoist slack chatwork notion などなど。 大谷翔平ですら二刀流。 デジタルツールだって五刀流や六刀流なわけが

          小規模の強み

          誰もが専用ゴーグルをかけているみたいな

          親が亡くなり、残された子どもがきょうだい同士で争う場面は意外と多い。 その理由は様々である。 性格の不一致、トラウマ、嫉妬や恨みの感情エトセトラ。 またこれら過去に起因する事柄とは別に争いが生ずる理由もある。それは、 人は自分のきょうだいよりも、自分の子どもの方がかわいい ということ。 たとえきょうだいと争うことになろうとも、自分の子どものためなら1円でも多く相続したいのが親心なのである。 子どもに対する盲目的な愛。 よくわかります。 そういえば、どこかの国

          誰もが専用ゴーグルをかけているみたいな

          思い込みを捨てた方が楽しい

          世間は3連休。私は3連勤。 勤めていたころの休日出勤は悪夢でした。 (出勤手当もでないブラック事務所だったのです。) 独立してからは、休日出勤が心地よい。 電話も鳴らない。メールもこない。 たまっていた仕事がどんどん片付く。 ストレスが少しずつ浄化されていきます。 もちろん、平日にサボってバランスをとりますよ。 みんなと同じ行動をする必要なんて全然ないんですよね。 この感覚を身体に馴染ませるまで、数年かかりました。 「平日日中は仕事!」 という強烈な思い込み。

          思い込みを捨てた方が楽しい

          心持ちでひとつで同じ行動が真逆の効果を生む

          耳栓を外したほうが音が気にならない。 そんなこともあるのですね。 このところサウナの必須アイテムだった耳栓。 他人の話し声は内面と向き合う時間の妨げ。そんな神経質な考えを、丸めて両耳の穴に突っ込んでいました。 本日はその耳栓をうっかり忘れるミス。 同じミスでイライラしてしまった日もあります。でも今日はなぜだかすんなりと受け入れることができました。 ま、いいや。 他人の話し声もあっていいじゃない。 どうやらこの諦観が良かったのです。 今日は周囲の会話があんまり気にな

          心持ちでひとつで同じ行動が真逆の効果を生む