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受験生の母の情報交換。その目的は人によりけり。

子の受験期、親同士での情報交換で得られた情報は、無しでした。(私は、です)
塾の先生に直に訊ねたり、関連本やネットから情報を探った方が、私の本来の目的を追えるし早くて良い、という感覚がありました。(あります。)

子の受験にまつわる様々な情報。
睡眠、食事、運動、お役立ちアプリ、モチベーションや不安などマインド方面。
これらはすべて、他の親御さんとの話よりネット検索が早い。それはそうだという話ですね。
実際、他の親御さんと話す機会はあり、「情報取得・交換」をしようものなら単なる立ち話に成り代わってしまい、不毛なやり取りに終わることも。
内容は9割方、ネット検索の方が正確且つ早いもの(学校や塾の授業について、先生について、受ける高校について)、そして親の不安な気持ちの吐露。

気持ちを共有しあい、がんばろうと励まし合うのが目的の場合とても良いのです。が私の目的はそれではなく、

欲しい情報は、
「母の私がやれること」に関する情報。
そして得た情報は次の目的に使いたい。
「彼女が切望した高校へ行かせる」

試験の問題を解くのは子です。試験当日、筆記具を走らす姿が目に浮かびます。その日のために大量の暗記をし、応用問題や過去問を解くのも子。その邪魔にならない行動、力添えになる行動は何か。出来ることはあるはず、してあげたい、したい。
「みんなはどんなことをしていますか?」という話をしたい。

得たいものは「使える情報」であり、共感は使えるとは言い難いです。そう分かっていながらこの線引きがあやふやに霧ががるのが、「親同士の情報交換」でした。注!決して親同士の交流を否定するわけではありません。

情報交換では、本気で情報を得たいのです。

私は、明るく進もうとする人の姿が本当に好きです。子どもでも大人でも!みんな誰かの大切な宝。

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