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小学1年生に占ってもらった。105歳まで生きられる、とのこと。

10年前の2012年。
小学1年生の長女がそう占った、学童保育の部屋の前。ローズピンクのランドセル!
友だちと、名前を数字に置き換え、その人物の寿命を算出する占いをしたそうだ。
小学生(下手すると中学生もやる)の真面目な占い。


「ママは105歳まで生きるよ」
私の寿命を占ったんだね。
ありがとう。
きっと、長女の友だちも自分の家族を占ったのではないかな。学童保育の教室の中に、純真無垢な1年生の姿を想像した。
(長く生きて欲しい。死なないでほしい。)
家族を思う7歳たち、敵わないなあ。
純真無垢ほど強く光るものはない。

105歳で死ぬ、と確定してるならラッキーだな。
人生を設計しやすい。(気がする)

私を占ってくれた長女よ。死なないよ、私のことを気にかけなくて良いよ。その占いだけでもう充分。自分の向かいたい道に専念してほしい。

私は、私の『使用価値』はまだある、子どものために発揮したい、と思っている。
高2になった寮暮らしの長女へ、
「私を使え。私はそのために存在してる」とよくLINEで送っている。大抵、雑用や買い物を頼まれるのみだが、そのうち本気のSOSを素早くキャッチできるように、定期的に「私を使え。私はそのために存在している」と彼女に送りつづけることにした。

今日はもう遅いから、明日彼女へLINEしよう。

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