先日、休みを取って、本当にひさしぶりに実家の母と会った。

最近ほとんど外食をしてないから、おいしいものを食べに行きたいな～とのリクエストで、焼肉に行こう！ということになった。

会うのも久しぶりだけど、二人だけで食事するのも、久しぶりだったんじゃないかと思う。

とっても感じのいいお店で、お肉もおいしくて、おなかいっぱい！

母の仕事の話や、最近ハマってることなんかをたくさん話してくれて、元気そうで何よりと、うれしい気持ちもいっぱい！

そして、母は茹で栗を作ってくれた。

子供の頃から私の実家では、栗といえば、焼くのでもなく、蒸すのでもなく、茹で栗だった。スプーンで一生懸命すくって、夢中で食べた思い出がよみがえる。

「わ～懐かしい！」

懐かしくて、懐かしくて、胸もいっぱいになった。

おなかいっぱいでも、思い出の味は別腹なんだな。

翌日は栗ご飯だよと聞いて・・・

やった！明日もまたおなかいっぱいになって、

心もいっぱい満たされよう！と思った。

いくつになっても、

単純に、シンプルに、うれしいことの「いっぱいだな～」は、

いいものだなぁ。

そう思った、或る休みの思い出。