こちらの記事を読んで、「自分の取り扱い説明書」を書くって面白そうと思って、とりあえずちょっとググってみたところ、いろいろなブログやテンプレートが出てきた。だけど、単に「長所を書き出しましょう」という提案だけだったり、モチベーションが上がるようなものがみつからなかった。ネット上で探したものより、先ほどの記事にあった質問がどれも少し変わっていて答えてみたいと感じたので、トリセツになっているかどうかは疑問だが考えてみた。

わたしの取り扱い説明書

「強み」
①息を吸うように「つい」やってしまうことは何か
ネット検索。SNSのチェック。
「息を吸うように」「つい」ってほどではないけど、食事の下ごしらえとおやつ作りはわたしの生活には欠かせない。

②かけた労力に対して「意外に」他者から感謝されることは何か
うーん、強いて言えば簡単な事務仕事？　

③自己評価と他者評価で一番ずれているものは何か
他人にやさしいと言われることがあるけど、ぜんぜんやさしくできないと思っている。

④どうしても克服できない弱点は何か
ネガティブ思考。他人の目を気にする。特定の分野でのこだわりと頑固さ。

「集団」
①大きな空間でどの位置に座りたがるか
断然はじっこ。はじっこが好き。

②心地よい会食の人数は何人か
4人くらい？　二つに分かれてしまわない人数。

③楽しくなさそうにしている人が気になるか
ちょっと気になるかも。だけど、どうすることもできない。

④誰かと話をしている時、後ろや横の話は聞こえているか
話の内容や相手による。聞こえているときもある、というか、聞こうとしているときもある。

⑤自分のボスの癖を三つ説明できるか
できない。

⑥カウンターに座るのと対面どちらが心地よいか
どちらもそれぞれ良さがあると思う。

「コミュニケーション」
①自分の話の途中に割り込まれることは気になるか
すごく熱をもって話していたら気になるかも。

②何かに没頭している時に話しかけられるとどの程度嫌か
最近は邪魔されて嫌になるほど没頭できることがないような。
そういえば、小さい頃は、わたしが遊んでいるとき、集中力を削がないように母はなるべく声をかけないようにしていたと言っていた。

③権力が上の人間と、下の人間と話をしている時自分の態度はどの程度変わるか
考えたことないけど、多少は変わるのではないか。まったく変わらない人がいるとしたら相当の強者では。

④子供と話すのは好きか
苦手。どうしていいかわからなくなる。そういう様子も見抜かれていそうで怖い。

⑤相手に対し通じる単語に置き換えることは頻繁にやるか
意識したことがない。自分では簡単な単語しか使っていないつもりだし、そんなに難しい単語を知らない。

「欲」
①誰にも言えない欲しくてしょうがないものは何か
誰にも言えないのでここには書けない。

②権力と影響力のどちらが欲しいか
どちらも欲しくない。特に権力はまったく欲しくない。権力をもっているひとは孤独だと思う。

③羨ましいと思う相手が持っているものは何か
良好な人間関係。経済的余裕。素直さ。礼儀正しさ。謙虚さ。文章力、語彙力、言葉のセンス。
挙げはじめるとキリがない。

④欲しいと思った時素直に言えるかそれとも言えないかまたは言い換えるか
本当に欲しいときこそ言えない（きっぱり）。どうでもいいものほど言える。

⑤何かをあげてお礼を言われなかった時どの程度いらいらするか
まったく気にならないと言ったらウソになるけど、イライラはしないかも。

「テリトリー」
①自分のものが勝手に使われた時に気になるかならないか
人によるし、モノにもよる。デスクに出しっぱなしのペンを使われる程度ならまったく気にならない。

②浮気されたとき、恋人と浮気相手のどちらにより怒りを覚えるか
バレない程度に遊びでやるならかまわない。どうせやるなら、頼むから絶対バレないようにうまくやってくれと思う。それができないならやっちゃダメだ。

③たまにちゃんと生活できているか心配をする相手は何人ぐらいいるか
この質問の意図は何なんだろう。生活力がない（と思われる）友だちがいるかどうかってこと？
あるいはそのくらい深い付き合いが存在するかってことなのか。
いずれにせよ思いつかない。

④家に友人を招いたとき、友人が勝手に別の友人を連れてくることは許容できるかできないか
許容できない。事前に知らせるくらいのマナーはもっていてほしい。

　
　こういうのは考えすぎてもいけないような気がして、時間をかけずに一気に書いた。明日になったらちがう答えになりそう。数ヶ月後くらいにもう一回やってみるといいかも。

　「コミュニケーション」の②で、没頭できることがないって答えたけれど、この質問の答えを考えているときは集中していた。やはり文章を書いているときは没入できる感覚があって、心身の健康に良さそう。

　それから、「欲」の③で、羨ましいと思う人と、惹かれる人はちょっとちがうなと思ったので、それについてまた書くかもしれないし、書かないかもしれない。