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自分の軸でものごとを考えること

今日はこどもの真似をしたいな。と思ったこと。その考えとても尊敬しているよ!と伝えたことがあったので、書き記します。

私はまわりの様子やまわりの意見に流されたほうがラクに生きることができることを小学生の時に知り、自分のやりたいことや、意見が違ったとしても、まわりに合わせていれば仲間外れになることはないと思っていました。

30代に突入し、ある程度社会人経験を積んだところで、ふと誰のために生きてるんだろうと疑問が沸き、また子供が生まれたことで、私と同じような気持ちで生きてほしくないなと思い、気持ちを他人軸から自分軸へ変換してみるのもいい機会なのではないか?と思いました。

昔の私だと、ママ友から嫌われないようにしないといけない、いいひとでいないといけないと一生懸命だったかもしれませんが、子供が生まれたことでそんなこと言ってる場合ではなくなりました。

また、自分にはなぜだか「これまで様々な経験を積んできたんだから、もう何が起こっても大丈夫かも」という根拠のない自信が沸き上がってきたのもこのころ。会社や上司、先輩に認めてもらえるように夜の10時~11時まで必死で働いた20代の日々だったけど、結局は自分の身体や心が正常でないと、何事もうまくいかないと学んだからかもしれません。

そこから出会ったのが自分軸手帳のみなさんや公認心理士の植木希恵さんのマインドマップ講座。手帳部のみなさんは私と一緒で自分軸でいきたいとワークに取り組んでおり、とても共感しました。またリアルで「自分軸で生きるんだ~」と家族や友人に言ったところで理解してもらえないこともあるなか、手帳部のかたはあたたかく応援してくださる環境が心地よく、かなり自分を中心に考えられるようになりました。

また、植木希恵さんから学んだマインドマップは今では毎日書かないと落ち着かないくらい人生を変えてくれました。毎日仕事に育児に家事に追われていると、私なにもやっていない・・・と落ち込むこともあったけど、マインドマップに書き込むとかなりの量をこなしていることが見える化されます。自己肯定感もあがってきたなと自分でも実感します。

この育児のタイミングで出会えた「自分軸手帳」と「マインドマップ」は私だけでなく子にもいい影響を与えているなと思ったエピソードを1つ備忘録として残します。

娘と話しながら寝るのが日課ですが、ほかの子から嫌なこといわれたり、気分が乗らない遊びに誘われたりするときはどうしているのか?と聞きました。すると

・私は笑いの天才なので、嫌なこと言われたら笑いに変えて相手も笑わせるか、私自身が笑って忘れる!

・私は集団より個人が好きだから、休み時間も1人で静かにいたいの。でもおにごっことか誘ってくれる子がいる。嬉しいけど、外遊びは好きじゃないからあまり鬼ごっこはしないって言ってるんだ~

・でもお友達をみつけて帰るときは声かけて一緒に帰ったりもするし、中休みに描いてる絵を見に来てくれる子もいるんだよ~

と言いました。
え。私よりもえらい・・・小学校2年生の時私はここまで言語化できなかったかもしれません。もっとぼーっとしてたかも。

多様性の時代と言われますが、この誰とでも24時間つながっていることができる時代において、自分でつながるタイミングとつながらないタイミングをコントロールする練習を小学校でできているなんて、正直強いなと感心しました。

1人っ子のため、大人(わたし)と話す時間が圧倒的に多いのと、私もこどもとしてではなく1人の人間として対話しようと心がけていたので、言語化が上手なのでは?と夫に言われましたが、そうかもしれない。

ここまで言える娘はすごいし、あなたはそのままあなたのままでいいよと伝えると笑って寝ました。

娘に比べると私はまだまだ。他人の目も気になるし、嫌な人から誘われて、昨日もLINEで連絡するか否か悩んでました(今後もうあまり会わない人なのに笑)でももうLINEしないことに決めた!

もう少し私が訓練が必要そうですが、確実に私も自分軸で生きていけるようになっている気がします。いまの私は人生のなかで1番強いです。


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