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逆境を乗り越えるよりも。

こんにちは、はた(@hatamasa1982)です。
3月1冊目の読書レビューです。
読んだ書籍はこちらです。

この本を選んだ理由

これまで「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」を読みました。
この2冊は主に子育てや学校教育が舞台でした。
アドラー心理学を職場で応用できないか、
そんなことを考えていた時に見つけた本でした。

あらすじ

ダメダメ営業マンのリョウが、
上司のドラさんが出す12の宿題を実行していくと、
どんどん仕事が楽しくなっていって、結果も出るように──。
主人公の成長物語に笑ったり、共感したりしながら、
読んでいるだけで職場の対人関係の悩みが晴れ、
仕事で結果を出す方法も手に入る、
実用エンターテインメント小説です。

書籍紹介より

一番の学び

逆境を乗り越えた経験って格好いいですよね?
スポーツで負けたことをバネにリベンジする。
営業成績最下位からの大逆転etc

いずれも素敵なお話です。
それらを否定するつもりはありません。

ただ自分にムチ打って頑張るって疲れませんか?
一流のアスリートとかは別として、
我々が日々そこまで頑張るって大変ですよね。

実はそんなに無理をしなくてもいいんです。
少ないストレスで成果を出す方法があるんです。

それはできてないことではなく、
できていることに注目するんです。
人間は行動の95%はできているのに、
できていないたった5%に注目しがちです。

できていない5%に注目して、
「もっと頑張らないとダメだ」とムチ打つ行為は
ブレーキとアクセルを同時に押すようなもの
とされています。

できている95%に注目すればいいんです。
できてる自分をもっと認めればいいんです。

そんな甘い考えでいいんですか?
って思いますよね?それでいいんです!

・できてる95%に注目する
・自分はできるって自信をつける
人間は放っておいても、「もっともっと」と
自然と上を目指すようになるそうです。

僕も似たような経験、なくはないです。
たまたま自分で考えたことがうまくいって、
数字が伸び始めた時、
そこで満足せずにもっと数字を伸ばすぞ!
と自然と頑張れたことがありました。

皆さんもそんな経験がきっとあるはずです。
思い出してみてください。

豚も煽てりゃ木に登るように、
自分自身を煽てて木に登らせてしまえばいいんですよ!

でも、わかります。
日本人の美徳として「自分なんかまだまだです」
って言いたくなる気持ち。

なのであまり周囲にアピールする必要はないかもしれませんね。

今日は以上です。

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