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ポンコツを自覚しているのに努力がきらい

2023年が始まりまして、其処此処で「新年の抱負」なんてものを聞きますね(もう出尽くしたかな)。

みなさん資格を取るとか独立するとか、すばらしい目標をお持ちで。
努力ができるって、ほんとすばらしいことです。
是非がんばってほしい。

わたしの新年の目標は、筋力アップです。
年末に寝起きドッキリ、ならぬ寝起きギックリ腰をやらかしまして、筋力低下が体調不良に直結することを実感したのです。

痛いのは、やだ。

ということで、1日5分間だけ筋肉体操をすることにしました。

「筋トレ 効果的な時間帯」で検索したところ、夕方に行うのがよろしいということだったので、会社から帰ったら5分間だけ筋肉を追い込んでおります。

がんばるか、がんばらないかじゃありません。
がんばるか、もっとがんばるかです!

とか

筋肉のよろこぶ声が、聞こえてきましたね?

とか、
谷本 道哉先生(画像いちばん左の御方)の独特の言葉えらびにもう、病みつきです。

筋肉を鍛えようという目標を立てたのに、なぜジムに通うとかプールに行くとかの選択肢をさくっと排除し、家で出来る筋肉体操(1日5分)を選んだか。

それは、努力がきらいだからです。

わたしは何か突出した才能があるわけでもなく、物事を突き詰めて極めるような性質の持ち主でもありません。
どう贔屓目に見ても凡人、もしくはポンコツです。

そう自覚しているのに、できる限りがんばりたくない。
別に何の能力も専門知識も必要としない今の仕事を、できればダラダラ続けて逃げ切りたい。
上昇志向は、ない!

定時の間だけまあまあすべきことをして、あとの時間は本を読んだりドラマを見たり銭湯に行ったりECショップや複合施設をウロウロしたりして過ごしたい。
それで十分にわたしは幸せなのであり「もっと」「もっと」という感覚がぜーんぜん、これっぽっちもありません。

おばあちゃんになって働けなくなったらどうしようかなぁ。
レンタルおばあちゃんになろうかな。

がしかし、おばあちゃんとしてのスキルが足りない!

子どもきらいだから子守りも育児相談も無理だし、家事も手芸も別に得意ではない。
胆力もないし、優しくもない。

…とりあえず

夫と2人で健康で長生きしたい、という慎ましやかな人生の目標を叶えるために
今日も体操に励みます。

キュッ
キュッ

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