見出し画像

noteが楽しすぎて読書量が減った

昔々mixiに登録していましたが、フォロワーに実の母親が出現し、記事の内容にあれこれ口を出すようになったので
疲れて辞めました。

母親過多だったなぁ…

母は悪い人ではなく、むしろ他人から諸々の相談を持ち掛けられるような肝っ玉母さん的なところがあるのですが、
わたしにとっては、長く一緒にいると価値観の押し付けが重く、とても苦しい人でした。

でも、ここのところたまに2-3時間なら、共に過ごすのも楽しい。
生殺与奪を握る支配者としての母は恐ろしかったけど、いち大人として接すれば、面倒見がいいし程よく大雑把でいいところもあるよなとしみじみ思います。

離婚した妻を「いい女だな」と眺める元夫、みたいな気分です。知らんけど。

わたしにとっては今の関係がちょうどいい。良いとか悪いというより相性の問題だし、ほんと人間関係って距離感が大事だなと思います。

mixiを辞めてから月日は流れ、たぶん15年ぶりくらいに文章をネットで公開する、という行為(note)を執り行っています。
今回は念には念を入れ、noteを書き始めたことを、母はもちろん誰にも一切伝えていません。

楽しい。

まず、普段考えていることを誰の顔色も窺わずに1000文字くらいで纏める作業が楽しい。

あと、「スキ」機能が楽しい。

これ、我ながらよく纏まったわという記事がスルーされ、え、これ?というのにいつもよりスキが付くのとかも楽しい。

何故わたくしめにご興味を?!という方からフォローされたりするのも楽しい。

で、最近noteが楽しすぎて読書量が減ってます。
田辺聖子さんの『むかし・あけぼの』という本を年明けくらいから読み始めましたが、まだ上下巻の上の154頁。

田辺聖子さんが清少納言になりきってエッセイを書いてるんですが、まだ清少納言、出仕してません笑

読む気がしないほど興味を惹かれないか、難読であるならばともかく、とても面白いのに!

読書と読書の間にいつもより時間が空くので、兼家と道兼と道長って、誰が誰だったっけ…え、道隆?おぬしは誰そってなります(歴史物あるある)。

noteでは、会社と家の往復で決して出会わないであろう年齢の離れた方々や、逆に取引先にいらしてもおかしくない方々の心のうちを読ませていただくのも楽しい。

SNSってこういう楽しさがあるのね!
(今さら)

BTSさんが休業されるときに、インプットの時間が取れないとアウトプットできない、みたいなことを言うてた気がしますが(うろ覚え)

わたしは今、アウトプットが楽しすぎてインプット不足状態です。
(誰と比べてるんでしょう)

アウトプットし尽くしたら、また長いインプット生活に戻るかもしれませんが
そのときが来るまでお付き合いいただければ幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?