望むべくも無く

何と現在職についている事業自体が終了となる。
詳細は書くつもりもないが、残念といえば残念無念。
何が悔しいって事でもないのだけれど事業自体の継続についてあまりにも無力な立場だったので、ちと心残りなのよ。
まあ、当職については自分の社会復帰的な意味も多分にあったので、とても良いリハビリをさせてもらって感謝しかない。

しばらく管理職から経営する立場となって、その後見事にすっ転んで、
客観的に見れば再起不能というか世捨て人というか、社会のみそっかす的な立ち位置にいたのだけど、
まだまだ世の中のお役に立てる馬力みたいなものを確認出来たので、それはそれとして…

また、縁もゆかりもない第三者からそれなりの評価を受けて、わらしべ長者のように立場が変わっていく様をまざまざと体験出来たのは多分人生において最後の体験だったかも。

いっちょ上がりってわけでは無くて、
次の一山のためのシュミレーションが出来た。

すでに自分は脛に傷ありの凶状持ちで、なんなら普通のことしてたんじゃ逆転ホームラン打てる状況ではないのだけど、取り敢えずランナー1人2人は出たかなと。

あぁ、具体的なことがあまり言えないのがもどかしい。

とにかくよ、

丸2年かな?まあまあ強度の高い筋トレさせてもらった。
人生って素晴らしいなぁって。
しみじみ思ったりした。

近頃周りで自己啓発セミナー的なものにハマる御仁がぽちぽちといるのだけれども…その関係で家人がお誘いのズームミーティングのようなものを受ける機会があり、聞き耳を立てて横で聞いてみたんだけれども、
1ミリも心が動かなかった。

何人かのスピーカーが心の葛藤からの解脱的なことや新しい自分発見的なことを目を見開いて話していたけど、
みんな並んでくれよ。
俺の30年分の経験話してやるよ。
みたいな気分。

もちろん家人の心の軸も動かなかった。

自己啓発でもボランティアでも偉大なる創造主様でも何でも構わないが、
生きる意味や活力はできるだけ自分で見つけて、他人には同調圧力をかけないようにした方が良いと思う。

まあ、望むべくもないけどね。

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