見出し画像

Premiere League 第5節 Evarton VS Arsenal


両クラブの状況

◆Evarton
前節、シェフィールド相手に惜しくも引き分けに終わってしまったエヴァートン
今シーズン、未だ勝ちがなく苦しいシーズンを送っている
得点力で見ても4試合で2ゴールと不調が続いている。
昨シーズン降格争いをしたため、今シーズンは早い段階から上位を上げておきたい。

◆Arsenal
前節ユナイテッド相手に劇的な逆転勝利を挙げたアーセナル
未だ無敗で好調は続いているものの、1点差での勝利が多く
圧倒するまでには至ってない印象
古豪エヴァートン相手に圧倒した試合を展開できるか。

スタメン/フォーメーション

◆Evarton
エヴァートンは今節4-5-1の布陣
中盤はオナナ、ドゥクレ、グエイなどの盤石のメンバーを選出
1トップには前節に続き新加入のベトを選んだ

◆Arsenal
前節に続き1枚を変更
中盤のハヴァ―ツを変更しヴィエイラを先発に選んだ
今季未だ0ゴールが続いているマルティネッリはそろそろ点を決めたいところ。

前半

着々とチャンスを狙うエヴァートン

前半がスタート、4-5-1の布陣で挑むエヴァートンだったが
中々自分たちのペースに出来ず、アーセナルに流れを掴まれてしまう。
その状況は支配率にも表れ、前半終了の段階で78%の支配率を許してしまう
だが、実際にスコアを見てみると枠内シュートはお互いに1本ずつ
エヴァートンとしてもドゥクレの中央突破からのチャンスメイクなど
惜しいシーンを残している。
数少ないチャンスを狙うエヴァートン、後半で先制点を奪えるか


支配率では圧倒しているものの

支配率では78%と大きく圧倒するもスコアレスで終わってしまった
一時は先制したと思うもVARによりノーゴールに
中盤でのライスのゲームメイク、アンカーとしての役割は機能しているが
攻撃面でのインパクトが少し寂しいか
マルティネッリが怪我で交代を余儀なくされるというアクシデントもあり
風はエヴァートンに向いている。
後半で前シーズン2位の実力を示すことができるか。


後半

守備の躍動に攻撃のラストピース

後半がスタートしても状況は変わらずアーセナルがペースを握る
ウーデゴールを中心とした波状攻撃を仕掛けけられるも
タルコウスキ、ミコレンコがタイミングを計ったブロックで失点を許さない
だが、アーセナルの見事な連携で先制点を奪われてしまう。
その後ベトに代えカルバートルーウィンを投入し変化を加える
カウンターやインターセプトからアーセナル陣営へ攻め入る展開が
増えるも最後の展開、ボックス内にボールを運ぶまでが遠い
結果、1-0となりホームで敗戦を許してしまった。


変化をもたらす男、ウーデゴール

後半もペースをつかみゴールを奪いに行くアーセナル
中盤ではウーデゴールが前線へキーパスとなるボールを供給していく
すると、コーナーキックの場面からウーデゴールからサカへスルーパス
サカがマイナスのクロスを上げるとトロサールが見事にタイミングを合わせたシュートで待望の先制点を挙げる。
その後も追加点のチャンスはあったもののエバートンのミコレンコ、タルコウスキのブロックに阻まれ得点は1点にとどまった。
苦手としていたアウェイのエヴァートン戦を勝ち取ったアーセナルは
無敗継続となった。


試合結果

Evarton 0 - 1 Arsenal

◆Arsenal
Trossard (69')

Pick up

◆Evarton
16.Doucoure
この試合、中盤で先発したドゥクレ
パスカット、前に行かせない強固な守備でアーセナル攻撃陣を
適所適所で防いだ。
また、攻撃面ではドリブル突破でゴールを脅かすシーンもあり
今後のチーム復活に向け重要な選手となるだろう。


◆Arsenal
19.Trossard
マルティネッリの怪我により途中出場となったトロサール
持ち味のスペースを作り出すドリブル、決定機での見事な決定力で
チームを救う先制ゴールを決めて見せた

総評(個人的な感想含む)

今季リーグ優勝へ負けられないアーセナルと残留争いは避けたいエヴァートンの一戦!

まずはホームのエヴァートン
前半はかなりペースを握られていた。
だがドゥクレやダンジュマなどダイナミックな選手を筆頭にカウンターで
少ないチャンスを狙っていく
守備の面ではさすがの古豪、ボックスラインまで侵入されても
シュートブロックのセンスが光っていた。
だがアーセナルの猛攻に耐え切れず失点してしまった。
攻撃面ではベト、カルバートルーウィン2人がこの試合出場したが
爆発力は見られず、おとなしい印象だった。
グレイが移籍してしまい得点力不足が心配されるエヴァートンだが
打開策を打ち立てられるか

一方アウェイのアーセナル
圧倒していたが、前半終了時点ではスコアレス
今まで通りサカ、マルティネッリを中心にサイドから攻め入るも
エヴァートンの強固な守備に阻まれてしまう。
後半ではトロサールが得点し、結果としては勝利で終わるも
マルティネッリの怪我が少し気になるところ
また、交代出場したジェズスもクオリティの高い内容だった
先発起用ではエンケティアが多い今季、ジェズスの先発起用へアピールもしていかないといけない。

アーセナルは無敗をキープ、一方のエヴァートンは降格圏に沈んでしまい
昨シーズンの悪い流れが続いてしまう。
サポーターのためにも、盛り返すことができるか。

ここまで読んでいただきありがとうございます!
ではまた次の試合で!

この記事が参加している募集

サッカーを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?