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地方創生にフリーランスを活用     具体例「6選」をご紹介!

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みなさんこんにちは、Otanomiコラム担当です。

全国的に働き方改革が行われており、地方創生や地方活性化の観点からもフリーランスとして働くことを推奨し、フリーランスを活用したビジネスを地元企業に推進するという流れになってきています。

*フリーランスライターの働き方を過去記事でご紹介しています。
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また、地元に残ってフリーランスとして働くことや、地方に移住してフリーランスとして働くことは地域貢献として大きな役割を果たすため、各自治体は力を入れている状況です。

とはいえ、実際にフリーランスを活用したどのような地方創生が行われているのか分からないという方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、フリーランスを活用した地方創生の具体例について詳しく紹介します。




フリーランスを活用した地方創生の具体例「6選」

フリーランスを活用した地方創生の具体例として以下のような事例が挙げられます。
地方の環境や文化に触れながら、会社などに所属せず、個人で仕事を獲得しながら自身のスキルを活かす仕事です。

◾️鹿児島県奄美市
◾️千葉県市原市
◾️千葉県南房総市
◾️福島県南相馬市
◾️奈良県奈良市
◾️神奈川県横須賀市

それぞれの具体例について、以下で詳しく解説します。

具体例①:鹿児島県奄美市

鹿児島県奄美市では、”フリーランスが最も働きやすい島化計画”を実施しています。

奄美大島を筆頭に伝統的な文化や自然豊かな環境を保有している奄美市ですが、離島という土地柄から奄美市には大きな産業が発展しておらず、若い盛大を中心に本土への流出に歯止めが効かない状況となっています。

このような悪循環を防ぐため、奄美市では市内で生活していても本土のビジネスネットワークとの接点を創出するため、”フリーランス支援窓口”を立ち上げるほか、移住促進や子育て支援など、フリーランスの人々が離島でも快適な暮らしができるような環境づくりをしているのです。

具体的には、「フリーランス寺子屋」「島のフリーランス部」「定住促進・空き家紹介」などの支援を行っており、女性を中心に数多くのフリーランスが参加しています。

◯参考URL:フリーランスが最も働きやすい島化計画

具体例②:千葉県市原市

1996年以降、20代〜30代の若者離れが深刻な問題として挙げられている千葉県千葉市では、オンラインを活用した自由な働き方ができるフリーランスが過ごしやすいような環境づくりや地域の魅力を高めるなどの対策をしています。

その一環として、過去に「新しい働き講座」や、「ICHIHARAISE(イチハライズ)」などの地域コミュニティが開催されており、この中から仕事の受注も進んでいる状況です。

◯参考URL:新しい働き講座
◯参考URL:ICHIHARAISE(イチハライズ)

具体例③:千葉県南房総市

千葉県南房総市では、在宅で働きたい子育て世代やフリーランスに向けた教育プログラムを展開しています。

フリーランスとして働くために「私もできる~南房総的しごとスタイル」や「新しい仕事スタイルセミナー」などを開催しており、日程によっては満員となる講座もあるほど大好評です。

また、南房総市では、フリーランス支援のほかにも企業や起業家の誘致やビジネス関連の支援制度なども積極的に行っているため、フリーランスとして活動したのちのビジネス展開についても考えることができるでしょう。

◯参考URL:私もできる~南房総的しごとスタイル
◯参考URL:新しい仕事スタイルセミナー


具体例④:福島県南相馬市

福島県南相馬市では、地域企業の人材確保の不安を解消するために副業解禁を促進したり、スキルのあるフリーランスを活用するビジネスモデルなどの解決策を模索しています。

その一環として南相馬市が開催した「スマート経営説明会」では、地元企業向けにフリーランスを活用した経営スタイルのセミナーや人材市場の変化などについて無料講座を行いました。

◯参考URL:スマート経営説明会

具体例⑤:奈良県奈良市

観光地やベッドタウンとして人気の高い奈良県奈良市ですが、実は長年にわたって県外就職率が大きな課題として挙げられているという一面もあります。

なかでも女性の就業率は全国最下位クラスの低さとなっており、早急な対策が求められていました。

対策のひとつとして「なららワーク」という子育て女性の就業問題を解決するための講義が開催され、ここでは実際にフリーランスとしてし仕事を受注して報酬を得るという流れを体験できることから、具体的にフリーランスとして働くことについて学べたという声が多かったのです。

◯参考URL:なららワーク

具体例⑥:神奈川県横須賀市

神奈川県横須賀市は、東京都や横浜に近い一方で都市化が進んでいないという一面もあるため、東京や横浜といった大都会に人口が流出していることが問題視されています。

その対策として大規模なフリーランス向けのセミナーを開催し、大都市に移住しなくても在宅で仕事ができるということをアピールしています。

◯参考URL:フリーランス向けのセミナー開催例


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フリーランスとして、副業・兼業などで地域と繋がってみたい際は、ぜひOtanomiをご利用ください。 副業からはじめたい場合も歓迎です。

まとめ

本記事では、フリーランスを活用した地方創生の具体例について詳しく紹介しました。

人口が減少している地域や、人材確保が難しい地域を中心にフリーランスを活用したビジネスが増えていきていることから、地方に移住してフリーランスとして働くという選択肢や、副業として地域企業と連携するなど、働き方にもたくさんの選択肢があることは間違いありません。

ぜひ本記事を参考にして、フリーランスや副業で地域貢献や地方創生に関わってみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございます!
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