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地政学的リスクと雇用統計 24/4/5

Yan氏で~す。
インパクト!!!

昨日は雇用統計の予想なんて書こうかなと考えていたのですが
どうも相場が素直じゃないなと思い、チャートを眺めていました

今日は2つほど情勢のお話になります
まず、地政学的リスクというか
イスラエルのメラニン色素じゃなくて
ネタニヤフ首相の強硬姿勢から、リスクオフ相場
失業保険も悪化でドルは売られ、フランと円が強かった

ブルームバーグ 4/5

この記事はユーちぇるメンバーにとっては読んでいる方が多いと思います

ところが、中東ばかりではない地政学的リスクもくすぶっています
そうです。ウクライナの方です
まずはこの動画を

1:00と4:55過ぎなのですが
ウクライナがNATO加盟なら、EU vs ロシアになるので
スイス買いになるというお話です

もしこのお話が本当なら、ユーロは売られ、当事国から遠いオセアニア通貨が買われるはずですが、初動はフラン買いだったようです

ウクライナ関連の記事
ロイター 4/4

題名に騙されずに内容は、緊張の高いものになっているようです
単にスイスフラン売りも様子を見ながらにシフト替えが良いのではないでyそうか。土日に情報をまとめます

リスクオフ相場になれば、円にも有利な状況が出てくるはずですがまだその時ではない。



続いては、誰も気にしない指標とISMから雇用統計を考えてみます

米国チャレンジャーレポートです
昨日20:30発表しました
これです
チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社 4/4

詳細はページを開き下の方にデーターがダウンロードできます
リストラが増加しているという内容です
まとめ直したのがこちら
3月の米国雇用情勢:主要ポイント

人員削減

  • 3月の米国雇用主による人員削減発表は前月比7%増、前年同月比ほぼ横ばい

  • 2023年1月以来最多の月間合計

  • 第1四半期の人員削減発表は前年同期比5%減

  • テクノロジー業界が全業界をリード

  • 政府機関も3万6,044人の削減を発表

  • 運送、工業製品製造、アパレル、エネルギー、教育関連の削減が増加

  • 不動産、ヘルスケア、小売、自動車の削減は減少

メディア

  • 3月のメディア業界の人員削減は前月比33%減、第1四半期は33%減

  • デジタル、放送、印刷ニュースの人員削減は48%増

採用計画

  • 第1四半期の採用計画は前年同期比48%減

  • 2016年以来最も少ない

  • エネルギー部門が全産業で最も多くの雇用を計画

  • テクノロジー部門も雇用を計画

人員削減の理由

  • コスト削減が主な理由

  • リストラ、事業閉鎖なども理由

詳細

  • 詳細な情報はチャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社のレポートを参照

考察

  • 経済活動の減速が雇用情勢に影響を与えている

  • テクノロジー業界を中心に人員削減が顕著

  • 一方で、エネルギー部門など一部の業界では雇用増加が見られる

  • 今後の経済状況によって雇用情勢は変化する可能性が高い

という内容ですね(AIでまとめました)

これにISM非製造業の結果
ロイター 4/3

まずは水曜の非製造業雇用は48.5%と2月は48.0%だったので改善
でも予想は49%でした

ISM非製造業 雇用指数

雇用は強いといえば強いのですが、少し落ち着いてきたとも思えます

では月曜のISM製造業の方ですが

ISM製造業雇用指数

こちらも非製造業と同じような感じになる

で、ISMのページに飛びまして
雇用のところだけ見ました
ちなみに転載は絶対にだめと書いてありましたので
私のまとめになります


3月の米国サービス部門雇用情勢:主要ポイント

雇用

  • 3月のサービス部門雇用活動は4カ月で3度目の縮小

  • 6月から11月まで6カ月連続増加の後、縮小に転じる

  • 雇用指数は48.5%を記録、2月から0.5ポイント上昇

  • 人員削減、補充承認プロセスの遅さ、年末退職者の補充不足などが影響

増加・減少

  • 雇用増加を報告した業種:建設業、行政・公共事業、ヘルスケア・社会福祉、教育サービス

  • 雇用減少を報告した業種:金融・保険、小売業、輸送・倉庫、情報

  • 雇用変化なし:7業種



では続いて 製造業雇用の方です
3月の米国製造業雇用情勢:主要ポイント

雇用

  • 3月の雇用指数は47.4%、前月比1.5ポイント上昇

  • 3ヶ月連続の縮小の後、1ヶ月ぶりの拡大

  • 製造業6大部門のうち、3部門が雇用を拡大

  • 多くの企業は人員削減を継続

  • 人員増加と削減の企業がほぼ同数

増加・減少

  • 雇用増加を報告した業種:石油・石炭製品、その他製造業、一次金属、輸送機器、機械、食品・飲料・タバコ製品

  • 雇用減少を報告した業種:プラスチック・ゴム製品、家具・関連製品、印刷・関連サポート活動、紙製品、化学製品、電気機器・家電製品・部品、金属加工品、コンピュータ・電子製品


これは若干悪いという内容ではないかと思います。
ただ、3月は若干の雇用を再開した事業者もいたようです。

う~ん。雇用統計の失業率をここから考えようと思ったのですが
非常に難しいです。
予想が3.9。これが4.0%になるかななんて考えています

4.0%になると大変に面白いのですが、
ドル円のショートができるかもしれないです。

雇用統計は後は前月の27万5千人がどこまで修正させるか
それと、平均時給の0.3からどう動くかですね

どちらにそしても、飲んでしまい見ているだけだと思いますがね(笑)

まとめると
今日はドルが弱くなる可能性がある。
それはドル円のショートを意味するが、ショートが溜っているので逃げの決済がおおいのであれば、あまり伸びないのではないかと

そんな感じです

あとがきはなしです
ユーちぇる雇用統計ライブでお会いしましょう(笑)

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