続きです(^O^)／
前回は千田正記念館の中心施設、旧千田正家住宅を見て周りましたが、今回はその裏にある板倉について書きたいと思います〜
前回はこちら↓

板倉は内部が公開されておらず、特に説明板が近くに無いため、見過ごされがちですが、こちらも文化財になっています。

旧千田正家住宅板倉は昭和4年(1929)に建設され、平成30年(2018)に国登録有形文化財に登録されました。
岩手県内で文化財の板倉に近づける所があまり無い気がします…

正面から撮影しようとしたら、全体が写りきらなかったり、他の建物の陰に隠れたり…
上手く撮れない(⁠´⁠；⁠ω⁠；⁠｀⁠)　

千田正記念館のパンフレットによると、
"千田正の母が穀物倉庫（米）として建てたとされ、現在は、現在は展示品等を収蔵する倉庫として利用しています。"
　　　　　　　　　　と、書かれています。

倉庫としての活用なので内部の一般公開は難しそうですね～
板倉の扉の上には立派な庇がついています。

板倉に近づくと下に隙間があることがわかります。この隙間は床下の通気性を良くするため…だと思いますが少し自信が無いです(汗)
等間隔に建つ柱はぴしっとした感じがします。

窓は1枚目の写真に見える1枚は確認できましたが、なんと私は建物の裏側を確認するのを忘れてしまいました(*ﾉω・*)ﾃﾍ
なので実際他に窓があったか、また、裏側がどのようになっているのかはいづれまた訪れた際に確認しようと思います。

ちなみにこちらは旧千田正家住宅主屋の中に置かれていた国登録有形文化財のプレートですが…

記念館の門の方にもプレートがあります。よく見ると登録番号の部分が違いますね。
これは1枚目の方が主屋と板倉のもの、2枚目の方は旧岩手県知事公舎洋館のものです。
次回はそちらの洋館を紹介をしたいと思います。

【建造物DATA】
名称　旧千田正家住宅板倉
年代　昭和4年(1929)
保護　国登録有形文化財
住所　〒029-4502
　　　岩手県胆沢郡金ケ崎町三ケ尻谷地中98
【施設DATA】
名称　千田正記念館
営業　5月〜10月の金・土・日曜日、祝日
　　　午前10時〜午後4時
駐車　あり
2023/05/15現在の情報