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「武器」を鍛える (起業への道)

私は、
「起業するなら副業で始めると良いですよ。」
という、推し活をしています。

そして、
「起業は、RPG(ロールプレイングゲーム)のようなものだ。」と意識しています。
「そんな訳ないだろ!」と言われそうですが、
お時間ありましたら聞いて下さい、この詩を。


RPG(ロールプレイングゲーム)において

ゲームを始めると、
何かしらの武器を持ってます。
「木の剣」だったり「こんぼう」だったり。
最初から「弓」を持ってるとありがたいですね。遠距離攻撃が出来ます。

RPGは基本的に「敵をぶっ倒してなんぼ」なので、物騒ですが「武器」って大事です。
武器が無ければ、RPGは始まらない。
くらい言えてしまうかもしれません。

起業(仕事)において

サクサクいきます。
「起業」もそうですが「仕事」全般においても、「武器」は大切ですね。

RPGは「敵をぶっ倒す事」でゲームを進めますが、仕事は基本的に「お金を稼ぐ事」で話(ゲーム)を進めます。

「お金を稼ぐ手段」は、武器と言えます。

では、
そんな大切な武器には
「どんな種類」があるのか?

武器の種類

あなたが社会人でしたら、アルバイトをした事があるのではないでしょうか?
コンビニ、
飲食店、
イベントスタッフ。

最初のアルバイトは、
基本的に「体力(時間)」を武器にしていたのではないでしょうか?

経験を積むことでスキルが上がり、
「アルバイトリーダーなどの上級職へ転職」
なんて経験をされた人もいるのではないでしょうか?
職位が上がると「責任」や「業務内容」が上がりますが、大人(社員)から認められて嬉しかったりもします。
当然、
「そのぶん時給も上がらないと」ですよね。

最初は「体力が武器」という事が多いですが、
経験を積んでスキルを身に付ければ「スキル」を武器にして稼ぐ事が出来たりします。
これは「アルバイト」のみならず、
「サラリーマン」「個人事業主」も一緒です。

社会人になると、「暇が無くて貯金が増えた」という事があります。
そのため、その「貯金(資金)」を武器にして株式投資などを始める人は多いかと。

株式投資では難しいようですが、「不動産投資」ですと「銀行から融資を受けて不動産投資」が出来る事があります。
しかし、誰でもかれでも融資を受けられるはずはありません。
この時は「信頼」を武器にしてとなります。
具体的には「年収はいくらか?」「勤続年数は何年か?」「勤め先は?」ですかね。

「忘れてはいけない武器」に、
作品(の出版)」があるかと思います。
「CDの出版」は個人ではなかなか難しいと思いますが、「本の出版」はどんどん手軽になってきています。「出版社から書籍を出版する」というハードルの高い昔ながらの手段もあれば、近年では「noteで有料記事を販売する」や「Kindleで出版する」という個人で出来てしまう手段が出てきました。

体力(時間)、
スキル、
資金(貯金)、
信頼、
作品。
「起業(仕事)における武器(お金を稼ぐ手段)」は、「この内のどれか」もしくは「複数の組み合わせ」で成り立っていると考えています。

あなたが「起業」を考えているのであれば、
その事業の武器は何か?」を明確にすると良いかもしれません。

武器の入手方法

やはりRPGのように「ダンジョンの宝箱から手に入れた」という訳にはいきません。
結論から言うと、「経験と実績」で入手するのが良いかと。

皆さん学校で「部活」に入った事があるのではないでしょうか?
私の時代は、
「野球部」「サッカー部」「吹奏楽部」あたりが人気だったかな?

例えば「サッカー部」に入るとします。
「俺(私)はサッカーで飯を食っていくんだ!」という気概溢れる人もいるかもしれませんが、大半の人は「そこまでの思い」は無いと思います。

しかし、中学高校と6年間頑張り続ければ「いっぱしのサッカー関係者」には成れるかと。
「サッカー選手として食っていく(稼ぐ)」が出来る人は一握りでも、
気概次第では「サッカー業界で食っていく(稼ぐ)」は出来るのでは。
「サッカー関係で稼ぐスキルを得た」と言えるかと。
職業を1つマスターした様で、気分がいいですね。
どこかでラッパが鳴ってそうです。

このとき大切になるのが「気概」です。
「俺(私)はサッカーで飯を食っていくんだ!」というほどの気概はなかなか持てませんが、「レギュラーになるんだ!」という気概は持って部活に臨んでいたのではないでしょうか?
その気概があれば「サッカーのルール」は覚えるでしょうし、「そこそこの技術」も身に付くかと。
「県大会で優勝の経験アリ」「部長でした」などの実績があれば、面接で大きくアピール出来ますよ。
しかし
「気概ゼロ。練習サボりまくり。」だと、
「サッカー関係で稼ぐ」は難しいですよね^^

武器を鍛える

RPGでは、「マサムネ」や「エクスカリバー」など「凄そうな武器」が沢山出てきますね。
それを持っただけで、強くなれます。

「起業(仕事)」ではどうでしょうか?

結論から言うと、
そんな「凄い武器」はなかなかありません。

どんな武器も、鍛えなければなりません。

「副業というキーワード」でネット検索すると、たくさんの「美味しそうな話」が出てきます。

「クラウドソーシング(データ入力)」、
「フリマ(物販・せどり)」、
「ネットワークビジネス」、
「モニター」、
「ライター」、
「フードデリバリー」、
「ブログ(アフェリエイト)」などなど。

私は「起業するなら、副業で始めると良いですよ。」と喧伝していますが、
「起業するなら、"よく聞く副業(上記)"を始めると良いですよ。」と言っている訳ではありません。

しかし、否定している訳でもありません。

それを通じて、
「稼ぎを得られるかどうか?」ではなく、
「スキルを得られるかどうか?」で考えましょう。
スキルが得られるのであれば、アリだと思います。

「この副業、学生時代の部活の様に、スキルを得られるかな?」と考えてみましょう。

「今」を無駄にしない

話を変えて、
あなたが「いずれは起業したいという想いがあるが、もろもろの準備のため現在は仮の姿でサラリーマンをしている人」だとします。

「もろもろの準備」とは、「スキルの習得」だったり「貯金」だったりするかもしれません。

そんなあなたにとって、「現在の仮の姿のサラリーマン」は何でしょうか?
「貯金を稼ぐ手段」でしょうか?
「一日も早く脱出したい監獄」でしょうか?

私は、「こう考えると良いのでは?」と思っています。

「起業における最大の難題」は、
「この事業で稼げるかどうか?」です。
「そんなことは言われなくてもわかっている」だと思います。
しかし、
様々な事業を立ち上げてきた「起業マスター」でも、
「正確な予測」は出来ません。
ましてや「これから初めて起業しまーす♪」
という新人さんには、
凄まじく難しい難題だと思います。

だからと言って「起業は諦めなさい」と言っている訳ではありません。

「起業という冒険の旅」に出るのであれば、
「武器」が必要です、
「防具」が必要です、
そして「兵糧(食料)」も必要です。

「サラリーマンを続けながら、副業で起業。」なら、
少なくとも「兵糧(日銭)」が確保できます。

いつ軌道に乗るかわからない起業、
サラリーマンのサラリー(給与)で日銭を稼ぎ、
「兵糧」を確保しながら冒険の旅に出るのは大いにアリだと思います。
しかし
サラリーマンを続けるのであれば
「任された仕事」を疎かにしてはいけません。「人としての信頼」を失いかねません。

まとめ

起業するのであれば、「自分の武器は何か?」を明確にすることは大切です。
「ラーメン屋さんで起業」であれば、
「ラーメンの味が武器」でしたら最高ですね。

「数年前にタピオカ屋で起業」なら、
「波乗りのセンスが武器」もアリだったかもしれません。
しかし、長続きはしません。

「自分の武器」に少なからず自信があるのであれば、
起業するのはアリです。
楽しいですよ^^


この記事は、下記記事と繋がっています。
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🎁起業への「道」 (はじまり)
🎁「時間」をつくる
🎁「成し遂げるべき事」を打ち立てる 
🎁「世界」を知る
🎁「その先」をイメージする
🎁「職業の道のり」を考える
🎁「武器」を鍛える  👈今ここ
🎁「防具」を身に付ける
🎁「仲間」を募る
🎁「起業という旅」へ (おしまい)


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