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「職業の道のり」を考える (起業への道)

私は、
「起業するなら副業で始めると良いですよ。」
という、推し活をしています。

そして、
「起業は、RPG(ロールプレイングゲーム)のようなものだ。」と意識しています。
「そんな訳ないだろ!」と言われそうですが、
お時間ありましたら聞いて下さい、この詩を。


RPG(ロールプレイングゲーム)において

ゲームを始めると、オープニング(ゲームの世界への導入)があって、だいたい「名前の入力」と「初期職業の選択」があります。

初期職業としては、こんな感じ(↓)ですかね。
 ・戦士。
 ・弓使い。
 ・魔法使い。

ゲームを進めると成長して、様々な上級職業に転職できたりします。
私がやったゲームではこんな感じ(↓)でした。
 ・タンカー 
 ・近接アタッカー
 ・遠距離アタッカー
 ・魔法アタッカー
 ・ヒーラー
 ・バッファー

ポイントは、こんな感じ(↓)でしょうか?


初期職業は、「浅く広く」。

上級職業は、「深く狭く」。

「転職して上級職業を組み合わせる」事で、「特色」が生まれる。

「1つの上級職業」を極めるも良し。
「複数の職業」を組み合わせるも良し。
この辺の「システム」や「バランス」が良いゲームはホントに面白かった。

「世界一の大剣豪に、俺はなる!」っつって、
「魔法使い」を選ぶ人はいませんよね。

しかし、「魔法剣士に俺はなる!」だったらアリですね。

「魔法剣+二刀流+乱れ撃ち」には、子供心に衝撃を受けました。

このように、
「職業の道のり」を考える事は大切です。
最初の職業をどうするか?
どんな上級職業に転職するか?
「1つの上級職業」を極めるのか?
「複数の上級職業」を組み合わせるのか?
道のり次第で、
「あなたの特色」が生まれます。

「武器はヌンチャクのみ」
「装備は裸同然」の
「自称、拳法使い。」では、
強敵は倒せません。
行動して経験して、
レベルを上げて転職して、
「自分の色をつくる事」が面白い。
そんなRPGが、「名作」と称賛されると信じています。

起業において

起業においては、
「突飛な事」は起きなそうですね。
とりあえず
「魔法使いという職業」は無さそうです。

「このバカな話は、いつまで続くんだ。」と言われそうなので本題です。

起業においても、
「職業の道のり」は大切です。

職業の道のりを考える時、
まずは確定申告をベースにして考えるとわかり易かったりします。

どういう事か?

所得の種類

確定申告(所得税法)においては、
「所得の種類」という定義があります。

【所得の種類】
 ・給与所得
 ・事業所得
 ・利子所得
 ・配当所得
 ・不動産所得
 ・退職所得
 ・山林所得
 ・譲渡所得
 ・一時所得
 ・雑所得

何となくイメージはつくでしょうか?

事業所得。
「営んでいる事業の売上と経費」、
「所得控除」などを確定申告で申告し、
自分で税金を納めます。
これを「主たる生業」としている人は、
職業「個人事業主」と呼ばれます。

不動産所得。
「アパート経営などで得た賃料と経費」、
「所得控除」などを確定申告で申告し、
自分で税金を納めます。
これを「主たる生業」としている人は、
職業「資産家」と呼ばれます。
(違ったらゴメンナサイ)

利子所得。
「所有している株などの配当で得た年間20万円以上の利益」、
「所得控除」などを確定申告で申告し、
自分で税金を納めます。
これを「主たる生業」としている人は、
職業「投資家」と呼ばれます。

給与所得。
会社からサラリーを得る。
会社が納税してくれる(してしまう)ので、
自分では確定申告をしない。

「年末調整」で「納税額の微調整」を行う。
これを「主たる生業」としている人は、
職業「サラリーマン」と呼ばれます。

この「所得の種類」を、
「初期職業(広く浅く)」とすると、
「実際の職業」は、
「上級職業(深く狭く)」と言えるのではないでしょうか?
RPGに似てませんか?
かなり「こじつけ感」がありますかね^^

転職

例えば、
「世界一のラーメン屋に、俺はなる!」という野望を掲げるとします。

学生時代からラーメン屋でアルバイト、
「ラーメンづくりの腕(スキル)」を身につけ、
独立して開業(個人経営)、
繁盛して法人化、
更に繁盛して多店舗フランチャイズ展開、
更に繁盛してミシュランで3つ星獲得、
更に繁盛して「カンブリア宮殿」に出演。
ここまでくれば、
「世界一」かどうかはわかりませんが、
かなりの「野望達成!」ではないでしょうか?

ここで、
「この人は、ラーメン屋の道1つを歩みぬいた。」と思われるかもしれませんが、
そうではありません。
この人は、たくさん転職しています。

最初のアルバイトで、
職業「サラリーマン(E:エンプロイー)」。
独立して開業で、
職業「個人事業主(S:セルフエンプロイー)」。
法人化で、
職業「サラリーマン(B:ビジネスオーナー)」。
フランチャイズ展開で、
職業「投資家(I:投資型フランチャイザー)」。

皆さん大好きな「金持ち父さんのESBI」を、
全て歩んでいるのではないでしょうか?

「この分類の仕方は、おかしい!
理解出来ていない事が透けて見える!」
でしたらゴメンナサイ。
何となくのイメージで執筆しています^^

話を戻して
「何が言いたいのか?」と言いますと、
起業においても
このような転職を、意識する事は大切。
です。
そして、
順番に転職していく必要はありません。
同時に進められます。
」です。

「別系統の初期職業」への転職

例えば
上記のラーメン屋さんの例で言えばこうです。

最初の職業「サラリーマン(アルバイト)」から次の職業「個人事業主(開業)」に
進むタイミングは重要です。
この転職は、ただの転職ではありません。
「初期職業:戦士から、
同系統の上級職業:サムライに転職する。」
などではありません。
「上級職業:サムライから、
別系統の初期職業:魔法使いに転職する。」
に該当します。

なぜなら、
「必要となるスキル」が全く異なります。

「上級職業:サムライ」は、
基本的に「深いが、狭い。」です。
極論ですが、
他に何のスキルが無くとも
「剣(ラーメンづくり)の腕前というスキル」があればやっていけます。
(不快な思いをされる方がいましたら申し訳ございません。)
それに対して
「初期職業:魔法使い」は、
基本的に「浅いが、広い。」です。
「経営の知識というスキル」を広く習得していないといけません。

「開業を考えるほどの人」は、
少なからず「腕」に自信があるかと思います。
しかし、いざ開業してみたら
「必要となるスキル」が全く異なり、
心が折れたというお話は、
少なからず聞くところかと思います。

サラリーマンが起業するなら

「経営のスキルを身に付けたサラリーマン」は、中々いないのではないでしょうか?
「脱サラ前にセミナーで十分学んだ。」
であればまだ良いですが、
一番はやはり
「実際に起業(経営)を経験してみる。」です。

「起業の仕方」は様々です。
「本業(サラリーマン)をしながらでも副業で出来る起業」は沢山あります。
それが「やりたい事業」と違ったとしても、「経営のスキルの習得」に役立つのではないでしょうか?

まとめ

ゲーム(RPG)においては、
「道半ばにして、
断腸の思いで終焉を迎える。」、
という事はまずありません。

だいたいは、
「道半ばにして、
先が見えて飽きたので終焉を迎える。」かと。

しかし「起業」や「人生」においては、
「資金が尽きた」や
「引退の年齢となった」などで、
「道半ばにして、
断腸の思いで終焉を迎える。」があります。

「時間」は大切です。
やりたい事があるのであれば、
効率良く進めましょう。


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🎁起業への「道」 (はじまり)
🎁「時間」をつくる
🎁「成し遂げるべき事」を打ち立てる 
🎁「世界」を知る
🎁「その先」をイメージする
🎁「職業の道のり」を考える  👈今ここ
🎁「武器」を鍛える
🎁「防具」を身に付ける
🎁「仲間」を募る
🎁「起業という旅」へ (おしまい)


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