物事のとらえ方

1つの出来事に対して、人によって考え方、思いは違うものです。

例えば、
○○さんが、何回も同じことを言っても何度も聞きに来る
うちの入居者、スタッフ間ではよくある話です。

なぜそんなことが起こるのか?
伝え方が人それぞれで言っている内容は同じでも聞いている人には違うように聞こえるからです。

うちのルールで「入居者に物をあげたり、貰ったりしてはいけません」があります。

では、そういうことをする人への注意の仕方
①「〇〇さんダメですよ」
②「物をあげたらだめなんですよ」
③「今は忙しいからまた後でね」

さて、①~③まで同じ人に別の人が注意しているパターンです。
①何が駄目なのか分からない
②なぜダメなのか分からない
③今でなければいいのか

これでは伝わりません

人を注意するときは、
①なぜダメなのか(理由)
②何をするとダメなのか(事実)
③どこでもダメなのか(場所、時間)

を、きちんとわかりやすく伝えなければなりません。

「○○さん、施設では、スタッフ、入居者に物をあげたり又は貰ったりしてはいけない決まりになっています。
なぜならば、物の貸し借りやあげたり貰ったりすることによって入居者トラブルに発展していくからです。
過去にこのトラブルがもとで警察沙汰にまでなったことがありますので、施設では禁止にしています。守れない場合は住めなくなりますよ」

と伝えるのがベターです。

人は千差万別!
きちんと言った!伝えた!
は、つもりになっていないかの再確認が必要です。

振り返りをきちんとしましょう!

やりたいことをやる人生を!

また後ほど✋


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