綯糸めあ

小説家。8年前うつ病の診断を受け、紆余曲折運命のイタズラもあって、睡眠障害(と気分障害…

綯糸めあ

小説家。8年前うつ病の診断を受け、紆余曲折運命のイタズラもあって、睡眠障害(と気分障害)の原因はうつや双極性障害にないと確信。断薬して作家活動をリスタートさせました。以前は主にJUNEちっくなSF書いていましたが、向精神薬の余波なのかHなシーンは今も描けない笑 別垢 : 宵野ゆめ

最近の記事

  • 固定された記事

還暦すぎのおばがMLBにハマりまして…

今年からMLBにやや少しハマりまして・・思うことなど。 画像は"あかみそ"様よりお借りしてます。  元はといえば別アカのX(Twitter)が少々バズりまして、どなたかが万バズったら"魔除け"を貼ったほうがいいよ!と教えて下さったので、やはりここはシーズンが熟すにつれて日常の家事やら内職(自営なので)も忘れてのめり込んでしまう野球、野球観戦への、今年ついに禁断の扉を開け覗いてしまったメジャーのシーンへのニワカだけど全力投球の感想を書いてしまえ!と、引くほど熱く語り倒せば魔物

    • ~創作~ムコ取り物語 聖 魔 公 主 ・ 参章

      〈これまでのお話(壱話・婿をとって食らう公女)〉 美土(ビッチ)国主の息子・姫蝶は、隣の貴腐国(きふのくに)に婿入りする。 婚姻相手の聖 魔(しょうま) 公 主とは貴腐城の天守で対面する。おそろしい噂とは裏腹に優麗な言葉と考えを持った娘のようである。 そして、その夜も更け、いよいよ床入りを迎える。貴腐国の侍女にみちびかれ新床に向かう公子・姫蝶。その胸には、草原で出逢ったひとりの若者の面影があった。☆pixiv text. 1208文字(初読平均2分)  #創作大賞202

      • 創作・リリス〜呪文と呪縛〜

        Xで「HYDEさんの元」がトレンドになっていたので… カッとして書いてしまった。 後悔はしてない。 ひろい意味で指輪物語? ⭐︎ラブファンタジー(1,828字)

        • ~創作~ムコ取り物語 聖 魔 公 主 ・ 弐章のつづき

          〈いままでのお話(一章・婿をとって食らう公女)〉 美土国主の子ヒメは、隣国の貴腐国に婿入りする。 婚姻をむすぶ聖 魔(しょうま) 公 主には怪しくおそろしい噂があったが、 莫大な支度金に国主のアムの目が眩まされた、としか思えない。 幼い頃からヒメを育てた教母(乳母と家庭教師を兼ねる)は嘆き悲しんでいた。 その道すがら、貴腐城にほどちかい草木の原で、ヒメはひとりの若者に出逢い魂を奪われる。 ☆pixiv text. 1676文字(初読平均3分)   #創作大賞2024 #フ

        • 固定された記事

        還暦すぎのおばがMLBにハマりまして…

          ~創作~ムコ取り物語 聖 魔 公 主 ・ 弐章

          〈いままでのお話(一章・婿をとって食らう公女)〉 美土国主の子ヒメは、隣国の貴腐国に婿入りする。 婚姻をむすぶ聖 魔(しょうま) 公 主には怪しくおそろしい噂があったが、 莫大な支度金に国主のアムの目が眩まされた、としか思えない。 旅の道すじ幼い頃からヒメを育てた教母(乳母と家庭教師を兼ねる)は嘆き悲しんでいた。 その道中、貴腐城にほどちかいところで、ヒメはひとりの若者に出逢い魂を奪われる。 ☆pixiv text. 1330文字(初読平均2分)   #創作大賞2024 #

          ~創作~ムコ取り物語 聖 魔 公 主 ・ 弐章

          創作 「聖 魔公 主」・弐話

          〈いままでのお話(一章・婿をとって食らう公女)〉 美土国主の子ヒメは、隣国の貴腐国に婿入りする。 婚姻をむすぶ聖 魔(しょうま) 公 主には怪しくおそろしい噂があったが、 莫大な支度金に国主のアムの目が眩まされた、としか思えない。 旅の道すじ幼い頃からヒメを育てた教母(乳母と家庭教師を兼ねた者)は絶望から泣いてばかりいる。 その道中、貴腐城にほどちかいところで、ヒメはひとりの若者に魂を奪われる。 ☆pixiv text. 1946文字(初読平均3分)   #創作大賞202

          創作 「聖 魔公 主」・弐話

          創作 「聖 魔公 主」・壱話

           〈いままでのお話(一章・婿をとって食らう公女)〉 美土国主の子ヒメは、隣国の貴腐国に婿入りする。 婚姻をむすぶ聖 魔(しょうま) 公 主には怪しくおそろしい噂があったが、 莫大な支度金に国主のアムの目が眩まされた、としか思えない。 旅の道すじ幼い頃からヒメを育てた教母(乳母と家庭教師を兼ねた者)は絶望から泣いてばかりいる。 その道中、貴腐城にほどちかいところで、ヒメはひとりの若者に魂を奪われる。 ☆pixiv text. 1,334文字word(初読平均2分)   #創作

          創作 「聖 魔公 主」・壱話

          「婿をとって食らう公女」 参-2

           ☆pixiv text. 1,830word(初読平均3分)   #創作大賞2024 #ファンタジー小説部門 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22025949

          「婿をとって食らう公女」 参-2

          ムコ取り物語 「婿をとって食らう公女 参-1」

          #創作大賞2024 #ファンタジー小説部門 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21980052

          ムコ取り物語 「婿をとって食らう公女 参-1」

          連載小説 更新しました!

          ムコ取り物語・第一章「婿をとって食らう公女 その弍」 約4000字 よろしくお願いします。 #創作大賞2024 #ファンタジー小説部門

          連載小説 更新しました!

          執筆応援プロジェクト~出会いと別れ~に、投稿しました!

          クリスマスの杏 #創作大賞2024 #恋愛小説部門 #出会いと別れ #家族 #主婦の自立 季節ちがいにも、ほどがある……。 《あらすじ》 優樹は子供のいない三十代終わりの専業主婦。 郊外の杏の樹がある大きな古い家に住んでいる。 そこは元は姑(夫の実母)の持ち家だ。 がんを患っていた姑の介護をしていた優樹は、病院で観たテレビ番組がきっかけでキルト教室に入り、やがてキルト制作にのめり込む。 一方カフェバーを中心とした飲食業を経営していた優樹の夫は、 優樹に介護させた母親の死

          執筆応援プロジェクト~出会いと別れ~に、投稿しました!

          「婿をとって食らう公女」・第1話

          ムコ取り物語 という長編ファンタジーの序章となります。 SFファンタジー。 戦国時代のパラレル。日の本から戦による殺し合いを取り除いた世界。 “天帝”と“第六天魔王”が信仰の頂点におわし、陰陽道が平和利用されている。 舞台のモデルにさせて頂いているのは東海地方です。地勢などのイメージなのであしからず。 第一話・あらすじ ヒロインは第六天魔王の申し子、聖魔公主(しょうまこうしゅ)。字(あざな)はセイ。貴腐国(きふのくに)を継ぐ者。 そこに美土国(びっちのくに)よりムコ殿が

          「婿をとって食らう公女」・第1話

          グイン・サーガ特別外伝 「ケイロニア皇帝オクタヴィアの秘密の厨房」(宵野ゆめ)

          おはようございます。 pixivで長らく書いておりましたグインの外伝「ケイロニア皇帝オクタヴィアの秘密の厨房」が、当初の目算をはるかにオーバーしましたが完結しましたのでこちらでもお知らせいたします⭐︎ 原稿用紙換算で180枚くらいなので短篇というより中篇ですね。 アニメ「葬送のフリーレン」の中でハンバーグの話題が盛り上がっていたとき、小説の師匠である栗本薫先生がグインの物語でされていた「お料理の描写」について思い出したことをちょっとつぶやいたらバズって、それがきっかけで思い

          グイン・サーガ特別外伝 「ケイロニア皇帝オクタヴィアの秘密の厨房」(宵野ゆめ)

          モンシェリcoco(1970年代の少女漫画)

           大和先生が天才だってこと、少女読者はとっくのとうに気づいておりましてよ。自分なら『モンシェリCoCo』の頃かな。物語の終盤で、ヒロインのココが叶わぬ恋を枢機卿の衣の色からインスパイアされた緋色のウェディングドレスで昇華させるとか、最高に滾らせてくださいましてよ。 『モンシェリCoCo』 DATA:大和和紀先生による少女漫画。1971年に週刊少女フレンド(少フレ)に掲載された。コミックスは全3巻。レーベルは講談社フレンドシリーズ。  クライマックス、ファッションショーのフ

          モンシェリcoco(1970年代の少女漫画)

          ふと思い出した、昔のこと。それとお城のエレベーターについて・・

           以前渋谷のデパート、巨大駅ビルの10階で働いていた。そのデパートはすでに解体されており数年かしたらショッピングセンターとして生まれ変わるそうだ。  これはそのデパートが現役だった頃の話。エレベーター&エスカレーターは9階までしか付いていなかった。最後の1階分は階段だ。さらに昔は演芸場だったそうだが、お年寄りもえっちらおっちら階段を上ったんだろうか?  が、寄席がなくなり、やや特殊な売場と簡易郵便局がそこに入った。車椅子のお客さん(固定客だと思うが、10階での利用は簡易郵便局

          ふと思い出した、昔のこと。それとお城のエレベーターについて・・

            私の"うつ"は誤診でした

           自己紹介だけの書き逃げ・・と思われても仕方ない書きっぷりでしたね前回note。ですが続ける意思はあります。てか意欲は満々とあふれかえっております。  個人情報に触れてしまう恐れもあるため、パキッとありのままは申せないのですが、私の"うつ"は誤診としか判断できない・・にもかかわらず個人経営の心療内科に一年半、大学病院の精神科に七年を超えて通院してしまったわけです。(いろいろやばい)知らぬことといえ(診断したのは私ではない)、我が国の保険制度に対して済まないと思う一方で、この

            私の"うつ"は誤診でした