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新コロワクチンの正体は「ガマの油」

「さあさあお立ち会い! ご用とお急ぎでない方は、ゆっくりと聞いておいで」


新型コロナワクチンの正体は、何と現代の「ガマの油」だったのです。


「手前持ち出だしたるは四六のガマだ。四六、五六はどこでわかる。前足の指が四本、後足の指が六本、これを名づけて四六のガマだ。
このガマの棲めるところは、これよりはるか北に当たる筑波山の麓にて、オンバコという露草を食らう。このガマの獲れるのは五月に八月に十月、これを名づけて五八十(ごはっそう)は四六のガマだ。
このガマの油をとるには、四方に鏡を立て、下に金網を敷き、その中にガマを追い込む。ガマは、おのれの姿が鏡に映るのを見ておのれと驚き、たら~り、たらりと油(脂)汗を流す。
これを下の金網にてすき取り、柳の小枝をもって、三七、二十一日の間、とろ~リ、とろりと煮つめたるがこのガマの油だ」

「ガマの油」は、切り傷、すり傷、打ち身に捻挫、何にでも効くという「魔法の妙薬」です。

何にでも効くという薬は、けっきょく何にも効かない

今でいう「実演販売」のはしりで、ユーモラスでリズミカルな口上が伝統芸能になっています。
言うまでもなく、売っている軟膏は典型的なインチキ商品。おのれの醜い姿にガマガエルの垂らす脂汗が、けがや病気に効くわけがありません(笑)

さすがに江戸時代でも、いい加減な効果・効能を信じて買い求めるというより、観客はその口上にお金を払ったのではないでしょうか。

新型コロナワクチンは、当初の「感染予防」「重症化抑制」も果たせず、「副作用」どころか「副効用」に頼るしかなくなってしまいました。
今では、最大の売りが「コロナにかかったときの後遺症を減らせる」です。
これまでの流れを見れば、それだって、じきにデータでひっくり返されてしまうのは間違いありません。

仮に事実だったとしても、開発者の誰一人、開発時点ではそのことに気づいていなかったということになります。
つまりは、とんでもない「素人集団」がこしらえたワクチンだったということです。
だって、意図した効能はいっさい得られず、狙ってもいなかった効果が「後付けの棚ボタ的」に手に入ったということですからね。

となると、「感染を防げないワクチン(らしきもの)」「思いやり」「利他的」と称して全国民に接種を推奨する必要があったのか、が問題となります。
「後遺症を軽くする」程度の効果しかないのなら、明らかに「個人の判断」に任せるべきでしょう。

「結果論だ」という意見もあるかもしれませんが、いやしくも「専門家」と名乗ってメディアで発言した以上、初めの認識が間違っていたことは当然に謝罪すべきです。
いや、絶対にしなければいけません。

もっとも、「専門家」とは名ばかりで、実態は「縁日の香具師」「ガマの油売り」だったというなら話は別ですが。





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