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mRNAワクチンは現代の「バベルの塔」

突然ですが、「バベルの塔」をご存じですか?

ほとんどすべての人が知っている有名な物語だと思っていたのですが、知っているのはその言葉(タイトル)だけで、中身まではわからないという人が意外に多くて驚きました。
あ、横山光輝の漫画『バビル2世』じゃありませんよ。

https://tower-ten.jp/towerofbabel/

旧約聖書に登場するお話です。
力を合わせて天まで届く高い塔を建てようとしたことで神の怒りを買い、塔は無残に破壊され、人間は世界中に散らばるはめになってしまいました。
「かくして、世界中に多くの民族が生まれ、それぞれ異なる言語を話すようになった(=互いに意思疎通ができなくなった)」ということになるわけです。

物事の由来を物語で説明しようという、伝承・民話によくあるパターンですが、一般的には「人類の思い上がり・傲慢さを戒める」という文脈で引用されます。


mRNAワクチンをはじめとする「遺伝子操作技術」は、現代の「バベルの塔」だと思うのです。
もちろん、私は「神」も「宗教」も信じていないので、ここで人間を懲らしめるのは「自然の摂理」になります。

遺伝子を操り、神になろうとする人類は、必ず「自然」の痛烈なしっぺ返しに遭うでしょう。
たかがホモ・サピエンスごときに、自然をどうこうできる力が備わっているはずありません。遺伝子操作は極めて初歩の技術であり、まだ誰も気づいていない致命的リスクが絶対に潜んでいるはずです。

実際、この世界には、生命の「不老不死」を許さないシステムが幾重にも張り巡らされていて、一つクリアするたびに次の障害が現れ、研究者を悩ませ続けています。

なので、遺伝子操作が、ほかに治療法がない遺伝子疾患などに限定的に用いられることは許されても、健康体に実験的に使用するなんて論外。
我々は、遺伝子をいじくることで将来どのような代償を払わされるのか、まだ何も知らないのです。
すべてわかっているというなら、それこそ「傲慢」です。

科学はある面、うまくいくはずだったのに大惨事を招いてしまった「失敗の歴史」でもあります。
ここにも、バタフライ効果などの「物事の長期予測が絶対不可能である」という強固な「自然の摂理」が影響しています。

新型コロナワクチンは、間違いなく「失敗の歴史」の1ページに刻まれます。疑う余地はありません。
ただし、今後次々と投入されるであろう遺伝子操作技術の後も人類が無事に生き残れれば、の話です。

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