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乾電池の種類と選び方

普段よく使う乾電池。
アルカリやマンガンなどいくつか種類がありますが、
何がどう違って、どんな物に使うのが適しているのか?
よく分からずに使っているので違いや適した使い分けを調べてみました。

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乾電池は主にアルカリ乾電池とマンガン乾電池、リチウム乾電池の3種類。
乾電池とは使い切りの一次電池のことだ。日本の規格では単1~単5まである。(繰り返し使える充電池は二次電池。)

アルカリ乾電池・マンガン乾電池・リチウム乾電池、それぞれの特徴は?

【アルカリ乾電池の特徴】

  • 現在主流の乾電池。

  • 幅広い機器への使用に向いている。

  • 大きな電流を流すのが得意。

  • マンガン乾電池より価格は高め。

  • マンガン乾電池よりもパワー・容量が大きく、長持ちする。

【マンガン乾電池の特徴】

  • 歴史が古く、アルカリ乾電池と比較して容量が小さい。

  • 休ませると電力が回復する。

  • アルカリ乾電池に比べて価格が安い。

【リチウム乾電池の特徴】

  • アルカリ乾電池よりパワーが強く長期保存できる。

  • アルカリ乾電池に比べて価格は高い。

  • 初期電力が高い。

  • 耐寒性がある。

  • 低温環境に強いアルカリ乾電池の推奨使用温度範囲が5℃~45℃なのに対し、1.5Vリチウム乾電池の推奨使用温度範囲は−40℃~60℃と温度幅100℃という幅広い温度の中でも使用可能。

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アルカリ乾電池・マンガン乾電池・リチウム乾電池、それぞれどんなものに適してる?


【アルカリ乾電池が適しているもの】

  • 携帯ラジオ

  • ラジコン

  • LED懐中電灯

  • CDプレーヤー

  • デジタルカメラ

  • ラジオ

  • ヘッドホンステレオなど、長時間使用するもの。

  • 大電流域から小電流域まで様々な機器で使えるので一般的な機器全般

【マンガン乾電池が適しているもの】

  • リモコン

  • キッチンタイマー

  • インターフォン

  • 豆球懐中電灯

  • 時計など、弱い電力で動く機器

【リチウム乾電池が適しているもの】

  • スキー場でのカメラ撮影

  • 冬登山のヘッドライト

  • 寒冷地でデジタルカメラやストロボ

  • スマートフォンを乾電池で緊急充電したい時

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アルカリ乾電池・マンガン乾電池・リチウム乾電池の大きな違いはパワー。一般的にマンガン乾電池<アルカリ乾電池<リチウム乾電池の順にパワーが高くなる。

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普段、乾電池の使い分けがよく分からないまま使っていましたが、これからはそれぞれの機器に適した乾電池を使って行こうと思います。

調べてみて、乾電池に『単5』というサイズがあることに1番驚きました。笑

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