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帰省概念2-What is homecoming-

 京都から岡山まで新幹線で移動した後は、岡山駅から特急に乗って瀬戸大橋を渡り、丸亀駅を目指す。今回乗車した特急は「南風」で、終点は高知駅である。まずは駅で特急券を購入した。特急を使って帰省するのは久々だったので、券が2枚出てきたのに驚いた。区間料金分と特急券で合計2枚。改札口に2枚同時に入れて通過する。

特急券

 四国(高知方面)行きの列車が停車する駅ということで、最近の朝ドラで話題の牧野博士の広告がどかーんと掲示されていた。いよいよ地元・高知が近づいてきたと、帰省の実感が湧いてくる。

牧野植物園の広告
写真右手に写っているのが今回乗車した特急

 自由席はほぼ埋まっていたが、何とか座ることができた。ただし通路側の席だったので、写真を撮る身としては車窓からの風景が撮りづらく窮屈さを感じた。しかたなくスマホでアニメを見ることにした。特急はしばらく岡山市内を進んだ後、いよいよ瀬戸大橋に突入した。
 この日は晴れており天気がとても良く、丁度綺麗な夕焼けが車窓から見えていた。通路側に座っていた自分は隣の席の人に邪魔にならないように外の風景を撮影した。が、直ぐに通路側から撮っていては満足のいく写真は撮れまいと思い、苦渋の決断ではあったが、荷物を持って席を立ち、列車の連結部に移動した。

通路側から撮影。

連結部にはトイレもあってそこそこスペースがある。乗車口の窓の前に立って景色を眺めた。久しぶりに見た瀬戸内海だった。

瀬戸内海には島がいくつも浮いている。その中でお気に入りを探す。


島に水溜まり?
瀬戸内に沈む夕陽。

 理想的なカットを確実に捉えられるよう、連写でシャッターを切った。やがて列車は瀬戸大橋を渡り終え、丸亀駅へ到着した。

南風とはここでお別れ。
丸亀駅の改札を出たところ。特急券は駅員さんに見せて改札を通過する。
ICOCAのタッチがポツンと置かれていた。
丸亀駅の広場。田舎に来たなと感じる。
親が車で迎えに来てくれていたので、ここから車で高知を目指す。

親や姉はついこの前引っ越しの手伝いで京都に来てくれていたので、まあ久しぶりという感じだった。

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