事件が起きました。

本日はプライベートでの出来事について記します。

私は今、週4でフィットネスジムに通っています。脳トレの効果も狙い、主にダンスプログラムを中心に、ボクササイズやHIIT(高強度インターバルトレーニング)などのプログラムに出ています。

人には好みがありますので、それぞれのプログラムには毎回だいたい同じメンバーが参加されます。
何回か参加するうちにお互い顔見知りになり、こちらから笑顔でニコニコと話しかけるとお友達になれます。(※笑顔でニコニコとこちらから話しかけるのは、私が小学校1年生の時の成功体験で身につけた私のお友達になる鉄板技です笑)

今、LINEグループ(オープンチャット)には、20名くらいの登録があり、暇な時に他愛のないおしゃべりをしています。

先日、ちょっとした行き違いがありそのうちの一人の方が気分を害して、オープンチャットから退出してしまうという事件がありました。

今はもうお友達に戻り、普通に仲良くおしゃべりはしますが、まだオープンチャットには戻って来てくれていません。
本人曰く、「カッとして衝動的にグループを抜けてしまったけど、後で戻るから」と言ってくれていますので、すぐに戻ってきてくれると信じています。

今回、そのお友達はジムで毎回会う人なので、誤解を解く為に、そのすぐ翌日にロッカールームで彼を見つけてすかさず「昨日は誤解を与える言動があった事について『ごめんなさい』とお詫びして、説明をして誤解を解く事ができたのですが、リアルであっている人でなければ、グループを退出されてしまうと連絡する術がないので、誤解を解く事も詫びもできずに関係が終わってしまったわけです。もっと言えば今回、グループ退出の際の通知設定をオフにしていたので、その人がグループを抜けてしまった事を知らない人も未だにいると思います。

SNSが発達して、友達を6人辿ると有名人に会えるというテレビ番組があったり、私自身も古い友人の近況を知ることができたりして、嬉しかったりなど、人と人との距離を縮める良い一面、便利な一面もあるものの、携帯やSNSに依存してしまう事で、人と人との接点が脆いものになっている側面もあると今回の件で怖さを感じた次第です。

今は、退職代行サービスなるサービスもあるようで、そのサービスがものすごい勢いで伸びていると言う話を聞きました。自分で"辞めたい"を伝え、きちんと引継ぎを行って、"立つ鳥あとを濁さず"を正とする私の常識では信じられないないことですが…。(それだけ追い詰めてしまったというところもあるのでしょうかね。)

デジタルのテクノロジーが発達して、時間や空間を超えいつでも誰でも気軽にやり取りが出来る今だからこそ、人と人が実際に会って話しをして、言葉の裏側にある思考や感情を慮りながら、言葉のキャッチボールを行うリアルな場が、ますます貴重ないものなるし、そのような場を今まで以上に大事にしていかなければいけないのではないかと痛感した次第です。

本日はこの辺で。

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